少人数で授業に臨め、学びの手助けとなる文献も豊富。 大阪大学法学部では、充実した学習環境のもと、緑あふれる広々としたキャンパスでじっくりと学ぶことができます。
情報技術の活用は、法学部での学習においても必須です。本学部では早くからその必要性を認識し、1989年には「法情報学」という講義を設置しています。現在、法学部の情報関連授業では、基本的なコンピュータ操作の実習にとどまらず、法学・政治学に関する情報の収集や分析、さらには文書の作成やディベートの実習なども行っています。授業そのものもコンピュータによる授業支援システムの利用や遠隔講義システムを使った他大学との共同講義の実施など、最新の技術を活用したものになっています。
また、学生の皆さんは、授業時間外にもサイバーメディアセンターのコンピュータを使って自習をすることができます。ローライブラリーからは、法令や判例などの法情報データベースにアクセスして、授業や演習の準備をすることができます。
法学部には、学部生専用の自習室があります。ネットワーク環境が整ったこの自習室では、全席にPC用電源があり、毎日、夜遅くまで法学部生が熱心に自習に使用しています。文献検索が可能な情報端末も設置されています。
大学での学習にはさまざまな情報を必要とします。印刷資料だけではなく、今日急増している電子情報へも十分な対応ができなければなりません。 ローライブラリーでは、充実した国内外の法学・政治学関係の資料とともに、最新の電子情報へのアクセスを提供しています。調べものをする学生の皆さんが、必要な情報を効率よく入手できるよう、調査用のコンピュータや資料などの学習環境を整え、職員がサポートしています。ローライブラリーのホームページは、法学・政治学の主要な情報への窓口として活用することができます。
また、日常の学習支援のほか、学習のスキルアップを目的として、定期的に「判例データベースの使い方」、「法令の調べ方」、「外国法の調べ方」などのワークショップを開催しています。