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法学科で学ぶ

ゼミの魅力

大槻ゼミ [開発経済学]

大槻 恒裕教授
(OTSUKI Tsunehiro)

1993年
大阪大学経済学部卒業 2000年
世界銀行開発経済局・リサーチアナリスト 2001年
メリーランド大学カレッジパク校 農業資源経済学研究科・農業資源経済学博士 2004年
大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授 2013年
大阪大学大学院国際公共政策研究科教授

大槻ゼミでは開発経済学をテーマとし、前期後期それぞれ2冊ほどの文献をゼミ生全員で輪読していく形式で学びを深めていきます。輪読対象となる文献は、大槻先生が選びます。開発経済学という分野に触れるのが初めての人でも、その基礎を固めながら知識を定着させていくことのできる良質な文献が揃っています。私が初めて大槻先生のゼミで輪読を担当した文献は今でもよく覚えています。マラリアが蔓延している地域に対して蚊帳を提供するという支援策を例に挙げ、支援というものが、その内容もさることながら、それよりもその提供の方法がいかに大事であるかを説く内容となっており、思いを形にして届けることの難しさを学びました。本ゼミではこのように、自分が読み、発表することで、自分の得た学びをほかのゼミ生に共有できるという部分が特徴となっています。また、同じ文献を複数のゼミ生が読み、発表することになるので、同じ内容に対する感じ方の違いや、そこからどのような学びを得るのかということについての多様性を知ることができる意味でも、非常に深いレベルの知識が得られると言えます。

輪読の他にも、大槻先生による開発経済学講義や、ゼミ生主体で行う統計ソフトに関する講義も行われています。大槻先生の講義では、開発経済学における重要な考え方が、分かりやすく説明されます。内容のレベルが高い分、より高質な知識が得られます。統計ソフトに関する講義でも、主に4年生が統計ソフトの使い方をレクチャー。そこから、統計における基礎知識等までカバーした講義が明瞭に展開されます。

貧困というテーマについて学びを深めたい方はもちろん、統計的に自分の疑問を解消してみたいという思いを持った方ならどなたでも多くの学びを得てもらえるゼミであると思いますので、是非皆さんと一緒に学べることを楽しみにしております。

国際公共政策学科 4年生 S.T.