イベント EVENT 《 Back number 》

 大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座特任教授
  薮中三十二 Open教室 「今後の日本外交―課題と展望―」 開催報告

 10月13日、OSIPP棟2階講義シアターにて、薮中三十二特任教授による「今後の日本外交―課題と展望―」と題した公開講座を開催しました。
 本講座では、日本を取り巻く環境の変化について、@世界のパワーバランスの変化、A人種問題・宗教対立・テロリズム、Bアジアの時代、 という三つの切り口からの分析が言及されました。薮中教授は、とくに中国の経済発展について、米国の対中姿勢が厳しさを増していることを 指摘した上で、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の交渉妥結はオバマ政権や安倍政権にとって大きな成果であると評価しました。 ただ、TPPに対する米国内の反応が否定的であることから、批准出来るかは極めて不透明であると指摘しました。また、南シナ海問題について、 中国やベトナム、フィリピンなど各国の主張を中心に現状を紹介しました。
 こうした環境の変化を踏まえて、これからの日本外交としては選択肢が二つ存在すると述べました。一つは、「中国を潜在的な脅威と見なし、 日米同盟の強化をはじめとする日本の国防力の強化」であり、もう一つの選択肢は、「中国との共存を模索しつつ、ASEAN(東南アジア諸国連合) と連帯すること」であると説明しました。薮中教授は、日本の外交は今、後者を選択していると示唆しました。

 こうした講義後のワークショップでは、「先進国による途上国開発というのは、伝統文化や自然環境の破壊につながる軽率な(愚劣な) 押しつけ行為ではないか?」というテーマについて、参加した学生らのグループによるディスカッションが行われ、活発な議論が交わされました。

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講演される薮中教授                    会場風景  

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記念撮影


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キャノングローバル戦略研究所研究主幹
  山下一仁氏 講演会 「TPPと日本の農業」

 去る10月に環太平洋経済連携協定(TPP)がついに原則合意にこぎつけました。TPPは日本と世界にどのような影響をもたらすのか?壊滅的な 打撃を被るという見方もある日本の農業はどのように生き残るのか?TPPと日本の農業をめぐる問題の第一人者である 山下一仁氏をお迎えして、お話を伺います。
興味のある学生のみなさま、ぜひこの機会にご参加ください。

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日 時:2015年12月8日(火)10:30〜12:00
場 所:大阪大学豊中キャンパス 国際公共政策研究科棟2階 講義シアター アクセス
参 加:本学学生対象、申し込み不要

この講演会は本寄附講座科目である「グローバル公共政策の倫理とイノベーション論U」の授業の一環として行うものです。


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講演会「原子力政策とリスクマネジメント」

 原子力関連分野の専門家である土屋智子氏(HSEリスク・シーキューブ)と稲村智昌氏(電力中央研究所)をお招きし、 先端の原子力政策とリスクマネジメントに関する講演会を行います。 日本における原発に対する賛否、活性化問題、核セキュリティに関心、興味のある学生のみなさま、ぜひこの機会にご参加ください。


講演者:土屋智子氏 「原子力に関するリスクコミュニケーション」
    稲村智昌氏 「核不拡散と核セキュリティ」

日 時:2015年11月10日(火)10:30〜14:30
場 所:大阪大学豊中キャンパス 国際公共政策研究科棟2階 講義シアター アクセス
参 加:本学学生対象、申し込み不要

この講演会は本寄附講座科目である「グローバル公共政策の倫理とイノベーション論U」の授業の一環として行うものです。


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鉄道芸術祭vol.5 ホンマタカシプロデュース
 「もうひとつの電車 〜alternative train〜」

京阪電車「なにわ橋駅」構内に立地するアートエリアB1では、鉄道の創造性に着目したプログラム「鉄道芸術祭」を2010年より開催しています。 vol.5 となる今回は、【風景・景色、視覚・視点】をテーマに展覧会や関連企画を展開します。
映像の世紀と言われて久しい現在、人々は世界中の様々な風景を多様な視点から見ることが可能となりました。一方で、現代の"私たち"のものの 見え方や捉え方は、進化した技術や膨大な視覚情報によって常に左右されているとも言えるでしょう。
鉄道芸術祭では、見ること、それ自体に着眼し、様々な分野で活躍する写真家のホンマタカシをプロデューサーに迎え 「 もうひとつの電車 〜alternative train〜 」を開催します。本展では、駅や電車を単なる交通手段とは異なる多様な視点で捉え直し、 普段は通りすがり、見過ごしている風景や都市の日常を新たな感性で考察します。展覧会場では、鉄道と映像に関するオマージュ作品や、 複数のゲストアーティストよる滞在制作の作品、そして海外の映像作品で構成し、会期中には沿線の各所などで数々の関連企画を実施します。 本展を通じて、様々な発見や気づきの機会となり、新しく多様な第三の視界が広がれば幸いです。


日 時:2015年10月24日[土]〜12月26日[土] 12:00〜19:00
    入場無料(一部有料イベント有)
    ※月曜休館(11月23日開館、11月24日休館)
    ※11月11日と別プログラム開催時は展示がご覧いただけません。詳しくはお問い合わせ下さい。
    ※12月13日〜25日は、21:00まで開館延長。
場 所:アートエリアB1(大阪市北区中之島1-1-1、京阪電車なにわ橋駅地下1Fコンコース)

出展者:ホンマタカシ(写真家)、黒田益朗(グラフィックデザイナー)、小山友也(アーティスト)、
    NAZE(アーティスト)、PUGMENT(ファッションブランド)、蓮沼執太(音楽家)、
    マティアス・ヴェルムカ&ミーシャ・ラインカウフ(アーティスト)

主 催:アートエリアB1
共 催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
協 力:ホンマタカシ写真事務所、dot architects
助 成:芸術文化振興基金、大阪市、公益財団法人大阪コミュニティ財団 / 大阪信用金庫ふれあいスマイル基金

詳しくはこちら


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公開研究会「都市空間の未来像」
 Vol, 3「シェアについて―生活と空間」

 現在、日本では、都市のありかたを、基本的なところで考え直すことが求められるようになっています。
 そのなかで、若年層を中心に、「シェア」という生活形式があらためて見直されるようになっています。 核家族的な閉じた生活形 式ではなく、価値観やライフスタイルの共有をベースとする、様々な人との生活形式です。 そのなかで、建築のあり方も見直され、従来型 の戸建住宅とは異なった、シェアに根ざした建築が現れるようになっています。 これをどう考えるのか。おそらくは、静寂の度合い、落ち着き、質感の豊かさという感覚的な水準から、 生活と建築空間の相互的生成のあり方に着目するという思考が求められているといえましょう。
 第3回では、建築家の能作文徳氏と、建築系の編集者である内野正樹氏をお招きし、これからの都市生活のありかたについて、 「シェア」や「生活と建築の関係」といった概念を中心にして考えてみたいと思います。


【講  師】能作文徳氏(建築家、東京工業大学助教)
      内野正樹氏(編集者)

【日  時】2015年10月26日(月)15:00〜17:00(開場 14:30)
【会  場】大阪大学東京オフィス
      東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル10階 アクセス
【参  加】無料(どなたでも自由にご参加ください。できれば事前予約をお願いします。)
【主  催】大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
【問合せ・事前予約先】篠原雅武(稲盛財団寄附講座特任准教授)
           shinohara★osipp.osaka-u.ac.jp(★を@にかえてお送りください)


 〜講師の紹介〜
  ○能作文徳(http://nousaku.web.fc2.com/)
   1982年 富山県高岡市生まれ。2005年 東京工業大学建築学科卒業。
   2007年 東京工業大学大学院建築学専攻修士課程修了。
   2012年-東京工業大学大学院建築学専攻助教。
   受賞歴、2010年 東京建築士会住宅建築賞。2013年 SDレビュー2013鹿島賞 など

  ○ 内野正樹(http://ecrimage.com/)
   1960年静岡県生まれ。
   雑誌「建築文化」で、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエら巨匠の全冊特集を企画・編集
   するほか、映画や思想、美術等、他ジャンルと建築との接点を探る特集も手がける。
   同誌編集長を経て、「DETAIL JAPAN」を創刊。現在、ecrimageを主宰。


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シンポジウム
「ソーシャル・イノベーションが拓く未来」

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 このたび、大阪大学大学院国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座は、スタンフォード大学の「フィランソロピーと市民社会センター」 (Stanford Center on Philanthropy and Civil Society: PACS)との共催で、「ソーシャル・イノベーションが拓く未来」と題した シンポジウムを開催する運びとなりました。近年、既存の制度や分野の変革、融合を促しながら様々な社会的課題を解決することを目的とする 「ソーシャル・イノベーション」が注目されています。民間、政府、非営利団体、大学など各セクターがそれぞれの特性を活かしつつ、 協働によって新たな社会的価値を創造し、医療、環境、教育、貧困削減など様々な社会的課題の解決を図ることは、世界及び日本の将来を 考える上で重要な命題となっています。「社会と知の統合」は大学に求められている重要な役割であり、大阪大学において、 公益財団法人稲盛財団からのご寄附を受けて国際公共政策研究科の研究教育活動の一環として2012年4月より 「グローバルな公共倫理とソーシャル・イノベーション」をテーマとした寄附講座を開設したのも、社会変革を導き、よりよい未来を構築する リーダーを養成することが主眼となっています。
 本シンポジウムでは、2003年の発刊以来、ソーシャル・イノベーションの学術的発展や理論と実践の融合を牽引し、「ソーシャル・イノベーションの 教科書」とも言える「スタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビュー」(Stanford Social Innovation Review)の出版元であるPACSの キム・メレディス所長を招へいし、ソーシャル・イノベーションの歴史的展開と将来の展望及び米国などでの実践例について語っていただくとともに、 日本においてソーシャル・イノベーションを醸成するエコシステムの発展に尽力されている専門家や各分野で先進的な取り組みをされている実践家の 方を交えたパネルディスカッションを行います。
 ソーシャル・イノベーションに関心をお持ちの実践家、研究者、政府・自治体関係者、学生の皆様の参加をお待ちしております。


日時:10月18日(日)13:00-16:30
場所:大阪大学豊中キャンパス 基礎工学国際棟 シグマホール アクセス
参加:無料、要事前申し込み
   下記のとおりメールにてお願い致します。(申込メールへの返信は行いません)
      ◆件名:「ソーシャル・イノベーション・シンポジウム参加」
      ◆本文:1)お名前、2)ご所属、3)連絡先(電話またはメールアドレス)、
          4)レセプションへの出欠希望
      ◆宛先:osipp-inamorikoza1018★osipp.osaka-u.ac.jp(★を@にかえてお送りください)


主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
共催:Stanford Center on Philanthropy and Civil Society: Stanford PACS
   (スタンフォード大学「フィランソロピーと市民社会センター」)
協力:大阪大学グローバルコラボレーションセンター
   公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS 大阪大学・京都大学連携プログラム)


 〜当日の予定〜

  <基調講演> Kim Meredith (Executive Director, Stanford PACS) (同時通訳あり)

  <パネルディスカッション>
    第一部「日本におけるソーシャル・イノベーションの歴史と現状」(仮題)
    モデレーター:井上英之(慶應義塾大学 特別招聘准教授/INNO-Lab International 共同代表)
    パネリスト :鵜尾雅隆(日本ファンドレイジング協会 代表理事)
           佐々木健介 (NPO法人ETIC インキュベーション事業部 マネージャー)
           その他登壇予定者あり。
    第二部「ソーシャルイノベーションプレイヤーの紹介と今後の展望」(仮題)
    モデレーター:星野俊也(大阪大学理事・副学長)
    パネリスト :奥田晴久(パナソニック株式会社ブランドコミュニケーション本部)
           松島由佳(クロスフィールズ共同創業者・副代表)
           中村俊裕(コペルニク共同創始者兼CEO、大阪大学大学院国際公共政策研究科招へい准教授)

   ※シンポジウム終了後、登壇者を交えたレセプションを開催致します。


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 大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座特任教授
  薮中三十二 Open教室 「今後の日本外交―課題と展望―」

 稲盛財団寄附講座では、特任教授 薮中三十二先生による、第2回Open教室を開催いたします。

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「今後の日本外交―課題と展望―」
 ・激動の世界情勢の中、日本には生き抜くための外交戦略があるのか?
 ・安保関連法制の採点は?

 戦後70年を迎え、日本では政権の歴史認識や安保関連法制の是非が激しく議論されていますが、一方で世界はますます激動の様相を強めています。 日中の対立や韓国の中国傾斜が喧伝される中、急きょ日中韓の首脳会議も日程に上ってきました。日本はガラパゴス化から決別して世界の動きに対応していけるのか、 外交の表も裏も知り尽くした薮中 元外務事務次官が分析し、参加者と共に外交を考えます。

外交に関心のある学生をはじめ、どなたでもご参加いただけます。薮中先生と共に外交について考えてみませんか。奮ってご参加ください。

 ※Open教室終了後、薮中先生との懇話会を開催致します。

日時:10月13日(火)13:00-14:30
場所:大阪大学豊中キャンパス 国際公共政策研究科棟2階 講義シアター アクセス
参加:無料、要事前申し込み
   下記のとおりメールにてお願い致します。(申込メールへの返信は行いません)
      ◆件名:「10/13 Open教室」
      ◆本文:1)お名前、2)ご所属、3)連絡先(電話番号またはメールアドレス)、
          4)懇話会への出欠希望
      ◆宛先:osipp-inamorikoza★osipp.osaka-u.ac.jp(★を@にかえてお送りください)

主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座


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公開研究会「都市空間の未来像」
 Vol, 2「近代都市の境界:関係・混淆・錯綜」

現在、日本では、都市のありかたを、基本的なところで考え直すことが求められるようになっています。 老朽化、人口減少といった状況下で、なおも都市を維持し、人々が生活していくためにも、そもそも都市とは何なのかを、 問い直すことが求められます。
 グローバル化が進む過程で顕在化してきたのは、関係、混淆、開放、錯綜性といった問題群です。 移民の流入に対し、都市は境界を開かざるをえなくなり、他者との関係が多様化し、価値観の混淆が進み、都市が錯綜していきます。 これをどう考えるのか。手がかりとなるのは、建築家の磯崎新が「見えない都市」という論考で提示した観点です。 計画都市の理念が崩壊し、透明性、計画性といった概念では都市が構想できないことが論じられるようになった1960年代末以降、 磯崎氏は、「かいわい」「不透明性」「錯綜体」といった概念を提示し、網目状の組織体としての都市という理念を打ち出しましたが、 その意義はあらためて再確認されるべきでしょう。
 第二回では、磯崎氏へのインタヴューを試みた日埜直彦氏と、カリブの文学者であり哲学者でもあり、ドゥルーズ=ガタリの「リゾーム」についての 斬新な解釈を打ち出したエドゥアール・グリッサンについての論考を書いている中村隆之氏をお招きし、これからの都市のありかたについて、 「開放性」「錯綜体」といった概念を中心にして考えてみたいと思います。また、日埜さんは香港やシンガポールでの実務経験があり、 中村さんはマルティニックでの滞在経験もあるので、戦後日本の都市経験とは違う都市のありかたについて語っていただきつつ、 上記の問いを考えてみたいと思います。


【講  師】日埜 直彦 氏 (建築家。日埜建築設計事務所主宰)
      中村 隆之 氏 (大東文化大学外国語学部専任講師)

【日  時】2015年9月26日(土)14:00〜17:00(開場 13:30)
【会  場】大阪大学国際公共政策研究科2F 講義シアター(豊中キャンパス) アクセス
【参  加】無料(どなたでも自由にご参加ください)
【主  催】大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
【問合せ先】篠原雅武(稲盛財団寄附講座特任准教授)
      shinohara★osipp.osaka-u.ac.jp(★を@にかえてお送りください)


 〜講師の紹介〜
  ○日埜直彦(https://twitter.com/naohikohino)
   1971年生まれ。建築家。日埜建築設計事務所主宰。 都市に関する国際巡回展Struggling Cities展を企画。
   現在世界巡回中。『磯崎新インタヴューズ』→(http://amzn.to/1zEHfkA?)
   建築の実務をこなしつつ、『建築雑誌』をはじめとする各種媒体で、都市、建築史等を幅広く論じてきました。
   また、近年には、建築家の磯崎新氏へのインタヴューをもとにした著書を刊行しました。本セミナーでは、
   近代都市計画とは何だったのか、受け継ぐことの可能なものと、限界にあるものは何なのかをまずは論じてい
   ただき、そのうえで、現代の都市形成の現状、意義、問題点について論じていただきます。最後に、建築家と
   して都市形成に対して何ができるのかを論じていただきます。

  ○中村隆之(http://www.page.sannet.ne.jp/nakamuu/)
   1975年生まれ。大東文化大学外国語学部専任講師。専攻はカリブ海フランス語文学。文化研究の観点から
   フランス語圏をはじめとするアフリカ系諸文化についても関心を抱いている。
   著書として、『カリブ-世界論:植民地主義に抗う複数の場所と歴史』(人文書院 2013年)などがある。
   また、『思想』(岩波書店)で「グリッサンの全−世界」を連載(全五回)。訳書として、エドゥアール・
   グリッサン『フォークナー、ミシシッピ』(インスクリプト 2012年)などがある。


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国際共同プロジェクト
 《PACIFIKMERTINGPOT》2015

太平洋諸地域のアーティストや研究者がレジーヌ・ショピノのカンパニーをハブにして展開する運動体
《PACIFIKMELTINGPOT》。2011年より日本やニュージーランド、ニューカレドニアで、口承の文化に残る時間性
や身体性など、オルタナティヴなアートの力を探究してきました。ワーク・イン・プログレスとしてリサーチとプレ
ゼンテーションを繰り返してきたこの試みは、今夏、日本での滞在研究/制作(大阪大学/城崎国際アートセンター)を経て、作品へと結実します*。

* 本作は、大阪大学の芸術祭〈声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声〉芸術祭Iで上演した
 《PACIFIKMELTINGPOT / In Situ Osaka 2013》の完結編です。今夏、城崎国際アートセンターでの成果発表をし
 た後には、アートシアター・ダンスボックス神戸(9月22-23日)、鳥の劇場(9月26-27日)での講演が決定して います。

   特設サイト:http://pacifikmeltingpot.wix.com/2015
         https://www.facebook.com/PACIFIKMELTINGPOT?fref=ts


  「アーティスト・イン・レジデンス」

   ◆PACIFIKMERTINGPOT【滞在研究/制作編】
      8月23日-9月1日  大阪大学アセンブリーホール
      9月2日-16日   城崎国際アートセンター ⇒ http://kiac.jp/

    ※滞在研究/制作の成果発表を、9月13日-14日 11時より、城崎国際アートセンターで行います。
     ご都合の付く方はぜひお越し下さい。(入場無料) 詳細はこちら
     また、大阪大学と城崎国際アートセンターでの滞在研究/制作ついて、ご質問や、取材などのご要望が
     ありましたら、下記までご連絡下さい。

       Tel:06-6850-5638(大阪大学大学院国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座)
          0796-32-3888(城崎国際アートセンター)
       Email:pmp2015kobe◎gmail.com (◎を@にして下さい)

      主  催:大阪大学大学院国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座
      共  催:城崎国際アートセンター,Cornucopiae
      協  力:追手門学院大学
      制作協力:(株)システマ

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 <声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声>芸術祭III
  Project3「国際イベントの運営―芸術と共生―」

   ◆PACIFIKMERTINGPOT【公演編】

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      初演:2015年9月22日、23日(両日ともに15時開演)
      会場:ArtTheater dB KOBE(兵庫・神戸)
      観覧申込み:pmp2015kobe◎gmail.com (◎を@にして下さい)
            ・観覧希望日、お名前をお書きください。

      振付・構成:Regine Chopinot
      照明・美術:岩村原太, 藤原康弘
      衣装:川口知美
      音響:Nicolas Barillot、西川文章
      舞台監督:夏目雅也、上野美子
      写真・映像:Jean-Baptiste Warluzel
      宣伝美術:Joao Garcia, 古川友紀
      出演:Drengene Hnamano, Ixepe Sihaze, Epiatre Wawine, 富田大介, 那須誠, Tai Paitai,
         Mere Boynton, Jullie Nanai-Williams, 古川友紀
      音楽(ライブ演奏): Francisco Escalante Vargas

      主  催:大阪大学<声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声>芸術祭III*
      共  催:NPO法人 DANCE BOX, 城崎国際アートセンター, Cornucopiae
      協  力:追手門学院大学, 大阪大学21世紀懐徳堂, むりやり堺筋演劇祭
      助  成:平成27年度 文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
      後  援:アンスティチュ・フランセ日本
      制作協力:(株)システマ

    * 今年で3年目となる大阪大学の芸術祭(「声フェス」)は、“Festival as research”をコンセプトにした
     「劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェスティバル人材育成事業」として、芸術活動の核を
     担い得るコーディネーターやマネージャーの育成に努めています。
     大阪大学の文学研究科、国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座、コミュニケーションデザイン・センター、
     総合学術博物館が共同で行っています。⇒http://koefes.org/

   事業担当者:富田大介(追手門学院大学社会学部准教授/OSIPP稲盛財団寄附講座招へい准教授)
    ※公演や公開セミナーを含む本事業全体の詳細は⇒チラシ


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劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェスティバル人材育成事業
 −〈声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声〉芸術祭III−

アジア現代美術とアーティスト・イン・レジデンス

福岡アジア美術館に滞在した作家は本年で100人を数えます。
アジア各国の作家によるアーティスト・イン・レジデンス(AIR)の事例から、AIRにおける 文化交流、市民参加、アジアの作家が日本で滞在制作を行うことの意義を参加者と共に考えます。 アジア現代美術に関心のある方、学芸員を目指している方、企画者や参加者としてアーティスト ・イン・レジデンスに関わりたい方は、現場経験豊富な学芸員の生の声が聞ける絶好の機会です。

※ネパール人アーティストのジュピター・プラダン氏が、2015年12月〜2016年1月にかけて、大阪に滞在し制作活動
 を行います。本講演はそれに先がけたリサーチの一環です。


 日  時:2015年8月2日(日)14:00〜16:00
 場  所:大阪大学中之島センター 講義室302(大阪市北区中之島4-3-53 Tel:06-6444-2100) アクセス
 参  加:無料、申込不要、どなたでもご参加いただけます。
 定  員:30名
 主  催:大阪大学文学研究科
 共  催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
      大阪大学大学院国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座、大阪大学総合学術博物館
 助  成:平成27年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
 お問合せ:air15npl★gmail.com まで(★を@に変えてお送り下さい)

 公式サイト http://koefes.org/
 特設サイト https://www.facebook.com/handaijnproject2015
       http://air15npl.tumblr.com/


 〜講師の紹介〜
   ○山木裕子(福岡アジア美術館 学芸員)
    長崎市生まれ。九州大学大学院文学研究科修士課程修了。1998年より現在まで同美術館学芸員。
    2011年度よりレジデンス事業を担当。2012年〜2015年 福岡女子大非常勤講師(講義「アジアの
    現代文化」)。論文に「現代ポーバ絵画とその背景」(『ポーバ絵画の世界』展図録 2011年)、
    「モンゴル画の新時代」(『第5回福岡アジア美術トリエンナーレ:完全記録集』2015年)など。

チラシPDF

*本企画は、「劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェスティバル人材育成事業 −〈声なき声、いたるところ
 にかかわりの声、そして私の声〉芸術祭III−」の受講生が主体となって企画・運営しています。


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2015年UC Berkeley国際シンポジウム

アメリカ合衆国、中国、日本のウエルネス・イノベーション
―自然科学と社会科学のトランスレーショナル・リサーチ―

2015年UC Berkeley国際シンポジウムでは、健康な自然環境、コミュニティ・ヘルス、メンタル・ヘルスに貢献する 自然科学と社会科学のトランスレーショナル・リサーチの観点から、アメリカ合衆国、中国、日本におけるウエルネス・イノベーションに焦点をあてる。


日 時:2015年8月5日(水)14:30〜16:30
場 所:大阪大学大学院理学研究科B棟301教室 (豊中キャンパス)アクセス
参 加:無料、要事前申し込み
    ◆宛先:hoshino-k★office.osaka-u.ac.jp(★を@にかえてお送りください)
言 語:日本語と英語。日本語発表の要約が、英訳されます。
主 催:大阪大学大学院理学研究科国際交流センター
共 催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター、CAREN(アジア人材育成教育拠点プログラム)、
    大阪大学大学院国際公共政策研究科・稲盛財団寄附講座グローバルな公共倫理とソーシャル・イノベーション、
    工学研究科国際交流推進センター、基礎工学研究科留学生相談室、医学系研究科公衆衛生学教室、
    株式会社風間書房、日本発達心理学会ナラティヴと質的研究分科会
後 援:大阪大学とカリフォルニア大学との学術交流推進室、大阪大学北米同窓会、
    大阪大学大学院文学研究科臨床哲学専門分野


 〜プログラム〜
    14:30- 開会の辞:副学長、稲盛財団寄附講座長 星野俊也(大阪大学大学院国際公共政策研究科)
         理学研究科長 篠原 厚(大阪大学大学院理学研究科)
         司会: 国際交流センター・副センター長 久保孝史(大阪大学大学院理学研究科)
    14:40- 話題提供1:「イノベーションのための健康科学研究とバークレイ・ウェルネス・モデル」
         Winston Tseng (カリフォルニア大学バークレイ校社会健康科学部、健康行動科学研究所、
         エスニック・スタディーズ学科)
    15:10- 話題提供2:「健康な自然環境のための地球科学のイノベーション」
         中嶋 悟(大阪大学大学院理学研究科)
    15:40- 話題提供3:
         「アメリカ合衆国と日本におけるメンタル・ヘルスのための多文化支援のイノベーション」
         星野和実 (大阪大学大学院理学研究科国際交流センター、
              大阪大学グローバルコラボレーションセンター)
    16:10- 討論
    16:20- 閉会の辞:CAREN代表 田中敏宏(大阪大学大学院工学研究科)

チラシPDF

*この国際シンポジウムは一般社団法人日本心理臨床学会の研究助成を受けて行われます(研究代表者:星野和実)。


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「シリーズ:適正技術」第11回ワークショップ 開催報告

 7月9日、徳島泰氏(FabLab Boholディレクター)をお招きし、「途上国開発とデジタルものづくり」と題したワークショップを開催しました。
 徳島氏は、2012年にフィリピンのボホール州で「ファブラボ(Fab Lab: Fabrication Laboratory)」を設立され、現在、デザインディレクターとして 「デジタルファブリケーション×途上国開発」をテーマに研究と実践に取り組まれています。ファブラボとは、市民が自由に3Dプリンターや レーザーカッターなどの工作機械を使ってものづくりを行い、「自分たちのものを、使う人自身がつくる文化」を醸成することを目指した市民工房です。
 徳島氏がファブラボを設立した背景には、これからの援助のあり方は、先進国による技術供与のような「与える」援助ではなく、 先進国と途上国が対等な立場による「協働」であるべきだと考えたことにあると述べられました。つまり、ものを「与える」のではなく 「作り方を教える」ことにより、途上国でイノベーションが起こり、その場が「ファブラボ」であると強調されました。実際に、 フィリピンのボホール州では、市民がファブラボを活用した石鹸の型やパッケージを製作し、地元のホテルに石鹸を販売するといった ローカルなイノベーションが起こっていると説明されました。こうしたファブラボに類似した活動は先進国においても急速な広がりをみせており、 3Dプリンターなどの工作機器を使い、誰でも自由な発想でものづくりをし、そのノウハウを世界中で共有する時代が来ると述べられました。
 こうした講義の後、本ワークショップでは「先進国による途上国開発というのは、伝統文化や自然環境の破壊につながる軽率な(愚劣な) 押しつけ行為ではないか?」というテーマについて、参加した学生らのグループによるディスカッションが行われ、活発な議論が交わされました。

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講演される徳島氏                  会場風景  

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グループディスカッション


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公開研究会「都市空間の未来像」
 Vol, 1「都市と近代のゆくえ」

現在、日本では、少子高齢化、グローバリゼーション下での都市間競争、インフラの老朽化がすすむといった現状において、 なおも人々の生活を守り、地域の多様性を保持するためにはどうしたらよいかが問われるようになっています。そこで求められるのは、 高度成長期にかけて定着し、現在にいたるまで存続してきた国土・都市形成のフレーム(国土の均衡ある成長・発展を導く、国土・都市計画)が 維持困難になっていることを自覚し、そのうえで、それにかわるフレームを考えようとすることです。国土・都市形成のフレームの限界は、 ニュータウン、商店街、地方都市(工業都市)、農村など、地域の違いでさまざまに現れています。乱開発、過疎化、コミュニティの形骸化と いったことが起きていることの一因として、フレームの欠如、曖昧さがあるといえるのではないでしょうか。また、フレームが構想できないことの 理由として、未来にむけた国土像、都市像が描けないこともあると思います。どのような都市を私たちは求めているのか、どのような都市で 生きたいのかという価値観をめぐる問いが求められています。
第一回では、建築家の日埜直彦氏と、地理学者の加藤政洋氏をお招きし、議論をおこないます。
テーマは、「都市と近代のゆくえ」です。
ニュータウンに典型的な近代都市の論理は、現在、どうなっているのか。ヒルベルザイマーやジェーン・ジェイコブズ、宇沢弘文などの議論を 検討しつつ、都市の現実を考えてみたいと思います。


【講  師】日埜 直彦 氏 (建築家。日埜建築設計事務所主宰)
      加藤 政洋 氏 (立命館大学文学部)

【日  時】2015年7月11日(土)14:00〜17:00(開場 13:30)
【会  場】大阪大学国際公共政策研究科2F 講義シアター(豊中キャンパス) アクセス
【参  加】無料(どなたでも自由にご参加ください)
【主  催】大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
【問合せ先】篠原雅武(稲盛財団寄附講座特任准教授)
      shinohara★osipp.osaka-u.ac.jp(★を@にかえてお送りください)


 〜講師の紹介〜
  ○日埜直彦(https://twitter.com/naohikohino)
   1971年生まれ。建築家。日埜建築設計事務所主宰。 都市に関する国際巡回展Struggling Cities展を企画。
   現在世界巡回中。『磯崎新インタヴューズ』→(http://amzn.to/1zEHfkA?)
   建築の実務をこなしつつ、『建築雑誌』をはじめとする各種媒体で、都市、建築史等を幅広く論じてきました。
   また、近年には、建築家の磯崎新氏へのインタヴューをもとにした著書を刊行しました。本セミナーでは、
   近代都市計画とは何だったのか、受け継ぐことの可能なものと、限界にあるものは何なのかをまずは論じてい
   ただき、そのうえで、現代の都市形成の現状、意義、問題点について論じていただきます。最後に、建築家と
   して都市形成に対して何ができるのかを論じていただきます。

  ○加藤政洋(http://ramblingurbanist.jimdo.com/)
   1972年生まれ。信州諏訪生まれ。立命館大学文学部。人文地理学、都市論とか、沖縄研究とか。ひたすら
   「まち歩き」をしています。裏街や路地裏/路地奥の酒場が好き。著書として『大阪のスラムと盛り場』
   (創元社、2002年)、『花街??異空間の都市史』(朝日選書 2005年)『京の花街ものがたり』
   (角川選書、2009年)『敗戦と赤線 国策売春の時代』2009 光文社新書、『那覇 戦後の都市復興と歓楽街』
   フォレスト 2011などがある。
   大阪や沖縄のフィールドワークを土台に、綿密な実証研究を行っています。そのうえで、アンリ・ルフェーブル
   やデイヴィッド・ハーヴェイなど、都市理論の原典の研究もおこない、実証と理論の橋渡しを行なうという重要
   な研究をされている。近年では、大阪の再開発をめぐる論考を出され、また、宇沢弘文の社会的共通資本につい
   ての議論もおこなっています。本セミナーでは、加藤氏の持論である「街路からの都市形成」を論じていただき
   ます。主には、加藤氏が関わられている京都市の二条の再開発について論じていただくが、計画の限界をどう乗
   り越えたらよいのか、その模索について伺います。


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「シリーズ:適正技術」第11回ワークショップ

 途上国開発とデジタルものづくり

今日、途上国における課題解決のためのツールの一つとして、デジタルファブリケーションやファブラボ
(Fab Lab:Fabrication Laboratory)の活用が注目されています。
ファブラボとは、市民が自由に3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタルとアナログの工作機械を使って、
「almost anything」を作ることを目指した工房のことです。
本ワークショップでは、JICAの青年海外協力隊員時に、フィリピンにおいて「ファブラボ・ボホール」を設立された
徳島泰さんをゲストに迎え、途上国開発に向けたデジタルファブリケーション技術の活用のあり方や、今後の展望に
ついてお話いただきます。


【講  師】徳島 泰 氏 (FabLab Bohol(フィリピン)ディレクター)

【日  時】2015年7月9日(木)18:00〜19:30
【会  場】大阪大学ステューデント・コモンズ1階 カルチエ・ミュルチラング(豊中キャンパス)アクセス
【参  加】無料(要事前申し込み)
【申込方法】下記のとおりメールにてお願い致します。
      ◆件名:「7/9ワークショップ参加」
      ◆本文:1)お名前、2)ご所属
      ◆宛先:stips-info★cscd.osaka-u.ac.jp(★を@にかえてお送りください)
【主  催】大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
      公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS 大阪大学・京都大学連携プログラム)


 〜講師の紹介〜
  ○徳島 泰(FabLab Bohol(フィリピン)ディレクター/慶應義塾大学)
   大学在籍時にビジュアルデザインとIT技術を学びつつ、IT系ベンチャー企業に勤務。
   2004年に個人事業を立ち上げ、WEBデザイナー兼SEを務める。2007年にプロダクトデザイナーを目指して
   大学に再入学。2009年より医療機器メーカーのインハウスデザイナーとして、医療機器のプロダクトデザ
   インやGUIデザインなどを担当。2012年よりJICAの青年海外協力隊(産業デザイン)としてフィリピン
   国貿易産業省に派遣され、デザインディレクターとして現地に「ファブラボ・ボホール」を設立。
   「デジタルファブリケーション×途上国開発」をテーマに研究と実践に取り組む。

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「シリーズ:適正技術」第10回ワークショップ

 ソーシャル・ビジネスで生きていく
  〜 どうせやるなら、社会を変える仕事を 〜

近年、社会問題の解決を主眼とした「ソーシャル・ビジネス」が注目を集めていますが、まだまだ世の中に大きく拡がっていません。どうすればソーシャル・ビジネスを成功させられるのか、本質的な理解と実践力が問われています。 本セミナーでは、国境を超えてソーシャル・ビジネスを展開しているボーダレス・ジャパンの鈴木氏を招き、ソーシャル・ビジネスの本質とはなにか、ボーダレス・ジャパンの創業経緯と現在の事業内容・今後の展開、 そして社会貢献をキャリアにするということについて、講演いただきます。


【講  師】鈴木 雅剛(まさよし)氏 (ボーダレス・ジャパン代表取締役副会長)

【日  時】2015年6月22日(月)17:30〜19:00
【会  場】国際公共政策研究科棟2階 講義シアター(大阪大学豊中キャンパス)  アクセス
【参  加】無料(要事前申し込み)
【申込方法】下記のとおりメールにてお願い致します。
      ◆件名:「6/22セミナー参加」
      ◆本文:1)お名前、2)ご所属
      ◆宛先:info◎glocol.osaka-u.ac.jp(◎を@にかえてお送りください)
          (当日参加も可能です)
【主  催】大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
【共  催】大阪大学グローバルコラボレーションセンター
      公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS 大阪大学・京都大学連携プログラム)


 〜講師の紹介〜
  ○鈴木 雅剛(まさよし)(ボーダレス・ジャパン代表取締役副会長)
   2007年、27歳で現:代表取締役会長の田口と共に株式会社ボーダレス・ジャパンを創業。
   世界にほとんど存在しない「ソーシャル・ビジネスしかやらない会社」として、
   貧困、差別・偏見、環境破壊等の社会問題をソーシャル・ビジネスで解決している。
   現在、世界6ヵ国8拠点8事業を運営中。社会を変える「本物のソーシャル・ビジネス」、
   「本物の社会起業家」とはどういうものなのか、を世の中に提示している。

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第九回<からだトーク2014>

稲盛財団寄附講座は今年、本学コミュニケーションデザイン・センターと共同して「からだトーク2014」を行います。イノベーションソースとしての身体を耕してみませんか?現代の都市生活で眠らされている体性感覚を一緒に掘り起こしましょう。

第9回目に向けて、ゲストの佐久間新さんよりメッセージを頂いています。


 〜 今年のからだトークは、作為と無作為をテーマに、その境界を綱渡りしてきました。
   今年度、ラストです。
   これまでの気になったことを振り返りつつ、そのつながりを探りたいと思います。

   ジャワ舞踊で、つま先で立ちながら狭い歩幅で小走りする振りがあります。
   ジャワの石造りの広い舞台の上で、後ろにお姫様を従えて悪の王様になって
   ゆっくりと弧を描いてこの振りをしたことがあります。
   前方から大きな羽を付けた踊り手がこの小走りでやってきます。
   そして、戦いが始まります。
   ぽっかりと浮かんだ雲の上で、眼下にはきれいな成層火山も見えています。
   上空で剣を交え、やがて勝利し、小走りのまま石の舞台を降りていきました。

   その時、確かに飛んでいる感じがしました。
   見ている人はどうだったのでしょうか。

   シーソーの回の時に撮った写真を後で見ると、シーソーの上のふたりが飛んでいるようにも見えます。
   どうしてそう見えるんでしょうか。別なように見える人もいるでしょう。
   シーソーの上のふたりがいろんな風に見える可能性があります。
   そう言ったことを少し試したいと思います。〜 <イメージ図>

日時    :2015年3月27日(金)18:30〜21:30
場所    :CSCDオレンジショップ(大阪大学豊中キャンパス基礎工学部I棟1階) アクセス
参加条件  :特になし(申込不要・無料・入退場自由)
ゲスト   :佐久間新(ジャワ舞踊家)
お問い合わせ:富田大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師


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稲盛財団寄附講座開講科目
「科学技術とソーシャル・エンタープライズ」成果発表会 開催報告

 1月22日、稲盛財団寄附講座科目「科学技術とソーシャル・エンタープライズ」の成果発表会を開催しました。
 2014年度から開講したこの講義では、社会課題の発見・分析・解決を念頭に、19人の履修生が調査・分析と解決方法の模索を行なってきました。 鍵となるのは自立したビジネスとして継続的に実施できる事業であること。4カ月に渡る試行錯誤の成果を多くの方に見てもらうため、 梅田の大阪イノベーション・ハブ(グランフロント大阪)を舞台に、「大阪大学発ソーシャル・エンタープライズ」と題して一般公開の形で実施しました。
 ゲストにもOSIPP招聘准教授で世界経済会議(ダボス会議)のヤング・グローバル・リーダーでもある中村俊裕氏(コペルニク代表)や、 同じくOSIPP招聘教員の西村勇也氏(ミラツク代表)、大阪府商工労働部中小企業支援室ものづくり支援課参事の領家誠氏という、 社会課題やソーシャル・エンタープライズに精通した先達をお招きし、学生の発表に厳しくも暖かいコメントを寄せていただきました。 一般からも、企業関係者を中心に30名以上に参加いただき、活発な議論が続きました。

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冒頭挨拶をする講座長・星野教授             受講生によるポスター発表 

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プレゼンする受講生                 講演する中村氏 


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第70回OSIPP政策フォーラム
「先住民の文化遺産における知的財産問題:
 カナダ、アメリカおよび日本における事例研究」

"Intellectual Property Issues in Indigenous Cultural Heritage:
 Case Studies from Canada, the United States and Japan"

大阪大学大学院国際公共政策研究科 (OSIPP) では、様々な分野の公共政策の最前線でご活躍されている実務家や有識者と政策討論や意見交換を行う場として、OSIPP政策フォーラムを開催しています。


【講 演 者】キャサリン・ベル教授(カナダ・アルバータ大学法学部)

【日  時】2015年2月27日(金)16:00〜18:00
【会  場】国際公共政策研究科棟 6階会議室(大阪大学豊中キャンパス)
【言  語】英語(通訳あり)
【参 加 費】無料(どなたでもご参加いただけます)
【申込方法】下記のとおりメールにてお願い致します。
      ◆件名:「20150227 seminar」
      ◆本文:1)お名前、2)ご所属、3)連絡先
      ◆宛先:murakamiken◎osipp.osaka-u.ac.jp(◎を@にかえてお送りください)
          (申込受付が可能な場合、特に返信メールをお送りいたしませんので、ご了承ください)
【主  催】大阪大学大学院 国際公共政策研究科
【共  催】大阪大学大学院 国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
【問合せ先】村上正直 教授(OSIPP)
      Email: murakami◎osipp.osaka-u.ac.jp(◎を@にかえてお送りください)

チラシPDF


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第八回<からだトーク2014>

稲盛財団寄附講座は今年、本学コミュニケーションデザイン・センターと共同して「からだトーク2014」を行います。イノベーションソースとしての身体を耕してみませんか?現代の都市生活で眠らされている体性感覚を一緒に掘り起こしましょう。

第8回目に向けて、ゲストの佐久間新さんよりメッセージを頂いています。


 〜 今年のからだトークは、作為と無作為をテーマに、その境界を綱渡りしてきました。
   今年度、残り2回です。これまでの気になったことを振り返りつつ、そのつながりを探りたいと思います。

   <試みてきたこと>
    揺れることと音
    植物に近い人間と動物に近い植物とのダンス
    音に動かされる鈴人間と動くと音が鳴ってしまう人間風鈴
    シーソー バランスが取れる瞬間と崩れる瞬間
    光と影 こちら側とあちら側
    ブランコ 静止と動き 動きの中の静止
    ヒモ つながっていること 操ること操られること

   これらの試みが徐々に層になって積み重なり、オレン ジの部屋の外にあふれかけています。
   今回は、この試みの気になるところを、クモの糸で結びつけていきたいと思っています。
   3時間経った部屋になにがうまれるのか楽しみです。〜

日時    :2015年2月27日(金)18:30〜21:30
場所    :CSCDオレンジショップ(大阪大学豊中キャンパス基礎工学部I棟1階) アクセス
参加条件  :特になし(申込不要・無料・入退場自由)
ゲスト   :佐久間新(ジャワ舞踊家)
お問い合わせ:富田大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師


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「シリーズ:適正技術」Fieldwork & Design Session
 Design for Life―地域が変わるものづくり

「シリーズ:適正技術 Design for Life」では、国内外での社会貢献、ものづくり、ビジネスの領域をつなぐ
「適正技術」について、ワークショップや実践を通じて考えていきます。

 今回は、地域の暮らしを体験してもらうため、地域の方々とともに「雪かき」などを行います。
地域の方々との対話やフィールドワークのデザインセッションを通じて、地域課題の発見から解決に向けた
「地域が変わるものづくり」にチャレンジしていきます。  チラシPDF


日  時:2015年2月22日(日)〜 23日(月)
場  所:滋賀県高島市朽木麻生地区
内  容:参加者による「地域が変わるものづくり」の実践
参加対象:大阪大学学生(学部学生・大学院学生)/大阪大学教職員/その他の大学学生、
     一般(とくに「地域が変わるものづくり」の実践に関心がある方)
定  員:15人(先着順)
参  加:事前申し込み要
費  用:交通費、宿泊費、食費など自己負担分有り
申込方法:下記のとおりメールにてお願い致します。
      ◆件名:「2/22ワークショップ参加」
      ◆本文:1)お名前、2)ご所属
      ◆宛先:stips-info★cscd.osaka-u.ac.jp(★を@に置き換えてご送信ください)

主  催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
     公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS 大阪大学・京都大学連携プログラム)

こちらもご覧ください。


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国際シンポジウム「グローバリゼーションの時代の人種主義と不寛容」

現代の国際社会では、グローバリゼーションの深化に伴う人の移動がかつてない規模で進んでいます。 その結果、文化的多様性や新たな文化創造が社会にもたらされる一方で、人種主義や人種差別、外国人排斥、不寛容の問題をも生じています。 今後日本社会も大規模かつ本格的な社会的多様性の問題に直面すると予想されますが、国内の外国人法制をはじめ、これらの問題への政策的対応は 十分とはいえません。このシンポジウムは、早くから地域的共通課題としてこれらの諸問題に取り組んできた欧州の経験から学ぶべく、 多彩な分野の研究者・実務家を招聘します。欧州レベルで進む政策の動向から日本におけるあるべき政策を展望する一助となることを希望します。


日  時:2015年2月23日 月曜日 10:00〜18:00 (9:30開場)
会  場:大阪大学大学院 国際公共政策研究科 6階会議室(豊中キャンパス)
言  語:英語(通訳なし)
参  加:無料
申込方法:2月19日(木)17時までに、下記のとおりメールにてお願い致します。
      ◆件名:「20150223symposium」
      ◆本文:1)お名前 2)ご所属 3)連絡先 を明記ください。
      ◆宛先:osipp2015◎osipp.osaka-u.ac.jp(◎を@に置き換えてご送信ください)
主  催:大阪大学大学院 国際公共政策研究科(OSIPP)
共  催:大阪大学大学院 国際公共政策研究科稲盛財団寄付講座
後  援:EUインスティテュート関西
お問合せ:村上正直(OSIPP教授)murakami◎osipp.osaka-u.ac.jp(◎を@に置き換えてご送信ください)

チラシPDF


<プログラム>
◆ 第1部:10:00-12:30 ◆
 Has the Netherlands turned into a racist society? Integration policies, controversies and debates
  - Prof. Dr. Janny de Jong, University of Groningen
 Living together: a challenge of citizenship
  - Prof. Dr. Catherine Wihtol de Wenden, Director of Research, Centre national de la recherche
  scientifique (CNRS)

◆ 第2部:13:30-15:30 ◆
 Group-focused enmity in Germany and Europe
  - Prof. Dr. Wilhelm Heitmeyer, Bielefeld University
 Establishing equality - developing a sustainable process
  - Mr. Paul Lappalainen, Senior Advisor on law and policy to the Swedish Equality Ombudsman

◆ 第3部:15:45-18:00 ◆
 The Council of Europe approach to racism and intolerance
  - Dr. Stephanos Stavros, Executive Secretary to the European Commission against Racism and
  Intolerance (ECRI)

  総括討議とまとめ

<要旨とパネリスト経歴(英語)>


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第七回<からだトーク2014>

稲盛財団寄附講座は今年、本学コミュニケーションデザイン・センターと共同して「からだトーク2014」を行います。イノベーションソースとしての身体を耕してみませんか?現代の都市生活で眠らされている体性感覚を一緒に掘り起こしましょう。

第7回目に向けて、ゲストの佐久間新さんよりメッセージを頂いています。


 〜 今回のテーマはヒモです。糸でも結構、長くて細くて何かを結びつけるもの。

   朝起きてから寝るまでヒモを振り続ける人がいる。どんな長さのヒモでも美しく操られる言う。
   なんとうらやましいではないか。

   子グモは糸を吐き出した糸を風になびかせ、上昇気流に乗せてかなり遠くまで飛ぶと言う。
   なんとうらやましいではないか。

   ヒモからどんなダンスがうまれますか。〜  <イメージ図>

日時    :2015年1月30日(金)18:30〜21:30
場所    :CSCDオレンジショップ(大阪大学豊中キャンパス基礎工学部I棟1階) アクセス
参加条件  :特になし(申込不要・無料・入退場自由)
ゲスト   :佐久間新(ジャワ舞踊家)
お問い合わせ:富田大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師

こちらもご覧ください。


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稲盛財団寄附講座開講科目「グローバル公益と日本」成果発表会
(OSIPP国際交流基金連携講座最終講義)

大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)では、国際交流基金による世界の外交官・公務員の日本研修に協力し、
日本の外交・政治・経済・法律などに関する講義を毎年行っています。
平成26年度の最終講義として、下記の通り研修参加者が講義を通して学んだことを発表するセミナーを実施します。
OSIPP生はもちろん、先生方、他研究科生や学部生の方々にも是非ご参加いただきたいと思います。
また同セミナーでは、稲盛財団寄附講座開講科目「グローバル公益と日本」の受講生による成果発表も行われます。
グローバル公益に貢献する一つの手段としてODAに注目する同講義では、OSIPP生によるODAプロジェクト試案を作っておりますので、是非ご参加いただき、率直な意見をお寄せください。
セミナー後には軽食をはさんでの懇親会も行います。懇親会のみの参加も大歓迎ですので、是非、世界35カ国の若手外交官・公務員と交流してみてください。みなさまのご参加をお待ちしております。


日 時:2015年1月23日(金)13:20〜16:30
場 所:大阪大学大学院国際公共政策研究科棟2階講義シアターおよび同6階会議室
発表会:13:20〜13:50 国際交流基金研修参加者による発表
            「日本における格差の動向」(MC:パ キスタン外交官マリヤム)
    13:50〜14:20 国際交流基金研修参加者による発表
            「現代日本の外交・安全保障政策」及び「日本の憲法と政治的アイデンティティ」
            (MC:ネパール外交官バリ)
    14:20〜15:30 OSIPP「グローバル公益と日本」受講生によるODAプロジェクト試案の発表
懇親会:15:30〜16:30
申込み:不要 (講義、懇親会とも、どなたでも参加できます)


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稲盛財団寄附講座開講科目「科学技術とソーシャル・エンタープライズ」成果発表会
(「シリーズ:適正技術」第8回ワークショップ)

「シリーズ:適正技術 Design for Life」では、国内外での社会貢献、ものづくり、ビジネスの領域をつなぐ
「適正技術」について、ワークショップや実践を通じて考えていきます。

 今回は、「大阪大学発!ソーシャルエンタープライズ」と題して、稲盛財団寄附講座開講科目「科学技術とソーシャル・ エンタープライズ」成果発表会を行います。全世界から注目を集めるNPOコペルニク(Kopernik)の中村氏、 行政の立場からものづくり業界を牽引する大阪府商工労働部ものづくり支援課の領家氏、ソーシャルイノベーション の第一線で活躍するNPOミラツクの西村氏をゲストとしてお呼びします!
 途上国でのBOPビジネスに関心を持たれる企業や、ソーシャルビジネス事業者、NPOリーダー、大学教員・学生、
行政職員、企業CSRの一環として、Kopernikや大阪大学とのマッチングに興味を持つ方々、お待ちしております。


日  時:2015年1月22日(木)17:30〜20:30
場  所:Osaka Innovation Hub(大阪イノベーションハブ)
     (グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC 7F) アクセス
ゲ ス ト:中村 俊裕 NPO Kopernik 共同創設者 兼 CEO
     領家 誠  大阪府商工労働部ものづくり支援課 参事
     西村 勇也 NPO法人ミラツク 代表理事
内  容:17:30〜18:30 大阪大学学生チームによる課題解決プレゼン
     18:30〜19:30 中村 俊裕氏による講演
     19:30〜20:30 中村 俊裕氏、領家 誠氏、 西村 勇也氏、BOPビジネス企業関係者や学生などを交えての
             トーク・セッション
参加対象:一般、大阪大学学生(学部学生・大学院学生)、大阪大学教職員、その他の大学学生など
定  員:70人
参  加:無料、事前申し込み要
申込方法:下記のとおりメールにてお願い致します。
      ◆件名:「1/22ワークショップ参加」
      ◆本文:1)お名前、2)ご所属
      ◆宛先:inamori.office★osipp.osaka-u.ac.jp(★を@に置き換えてご送信ください)

主  催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
共  催:大阪イノベーションハブ、
     公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS 大阪大学・京都大学連携プログラム)


〜ゲスト講師の紹介〜

 ○中村 俊裕(NPO Kopernik 共同創設者 兼 CEO)
  京都大学法学部卒。ロンドン大学政治経済学院(LSE)比較政治学修士。
  大学院卒業後、国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)ジュネーブ本部でのインターンなどを経てマッキンゼー
  東京事務所に勤務。その後国連開発計画(UNDP)東チモール事務所、インドネシア事務所、シエラレオネ事務所、
  ニューヨーク本部に勤務。
  2010年、途上国の実情に適したテクノロジーの電子取引市場であるコペルニクを設立。
  大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)招へい准教授。

 ○領家 誠(大阪府商工労働部ものづくり支援課 参事)
  1987年 大阪府に入庁。
  空港推進課、介護保険準備室、健康福祉総務課などを経て、2006年、ものづくり支援課へ。
  2010年、同課が東大阪に拠点を移し、MOBIOにて執務、現職。

 ○西村 勇也(NPO法人ミラツク 代表理事)
  大阪大学大学院にて人間科学(HumanScience)の修士を取得。
  人材育成企業、財団法人日本生産性本部を経て、NPO法人ミラツクを設立。
  2008年、ダイアログBarの取り組みをはじめ、2年半で1500人が参加。
  2011年、ソーシャルビジネス事業者、NPOリーダー、大学教員、行政職員、企業CSR、デザイナーなどが加わる
  ソーシャルイノベーションのプラットフォームづくりを開始し、マルチステークホルダーの対話の場づくりに
  取り組む。
  大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)招へい教員。


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第六回<からだトーク2014>

稲盛財団寄附講座は今年、本学コミュニケーションデザイン・センターと共同して「からだトーク2014」を行います。イノベーションソースとしての身体を耕してみませんか?現代の都市生活で眠らされている体性感覚を一緒に掘り起こしましょう。

第6回目に向けて、ゲストの佐久間新さんよりメッセージを頂いています。


 〜 作為と無作為シリーズ 前々回のシーソーに続き、ブランコです。
   止まっているというのは難しいものです。
   ブランコに乗って揺れ出すと意外と止まっていたりするのかもしれません。
   ブランコ以外にも、振り子、目覚まし時計、鰹節、ギターなど揺れるものを見たり、
   一緒に揺れたいと思います。
   揺れるものをご持参ください。〜  <イメージ図>

日時    :2014年12月26日(金)18:30〜21:30
場所    :CSCDオレンジショップ(大阪大学豊中キャンパス基礎工学部I棟1階) アクセス
参加条件  :特になし(申込不要・無料・入退場自由)
ゲスト   :佐久間新(ジャワ舞踊家)
お問い合わせ:富田大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師

こちらもご覧ください。


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第五回<からだトーク2014>special
「その場に生まれおちる表現」

稲盛財団寄附講座は今年、本学コミュニケーションデザイン・センターと共同して「からだトーク2014」を行います。イノベーションソースとしての身体を耕してみませんか?現代の都市生活で眠らされている体性感覚を一緒に掘り起こしましょう。

第5回目に向けて、ゲストの佐久間新さんよりメッセージを頂いています。


 〜 今回のテーマは、光と影。
   ジャワの影絵芝居では、百体以上の牛皮製の平べったい人形が大きな白い幕の前に並べられます。
   灯火の下に座った人形遣いが極彩色の革細工人形を白い幕に近づけてゆくと段々と影が小さくなり、
   人形が幕にピタッと張り付く瞬間があります。影と人形が一体化し何かが宿ったようにも見えます。
   すると、人形遣いが声色を変え人形が語り始めます。そしてしばらくすると、人形遣いはシールを
   はがすように端から人形を浮かせていきます。最後の一辺が幕から離れると、人形はふわりと軽や
   かに別の世界へと飛び立ってゆきます。その様を、ジャワの人たちは幕のこちら側とあちら側の両
   側を行き来しながら、影が無くなる日が上る直前の時間まで楽しみます。

   あるジャワ舞踊の名手は、舞踊の修行中に影を見て踊ったと言います。
   壁に映った影だったのか、地面に映った影だったのか。
   光源は、日の光だったのか、月の光だったのか、白熱灯の光だったのか、もう聞くことはできません。
   鏡を見て踊るのとは、少し違う感覚では無いかと思います。
   影と私はつながっていますが、他人のようにも思えます。

   今回は、できれば屋外と屋内とで、影と光を味わってみたいと思います。〜

日 時:2014年11月22日(土)
    昼の部 ワークショップ 14:00-17:00
    夜の部 対話カフェ 19:00-21:00
場 所:昼の部 CSCDオレンジショップ(大阪大学豊中キャンパス基礎工学部I棟1階)  アクセス
    夜の部 アートエリアB1(大阪市北区中之島1-1-1、京阪電車なにわ橋駅地下1Fコンコース)  アクセス
定 員:昼の部 20名程度(当日先着順・入退場自由)
    夜の部 50名程度(当日先着順・入退場自由)
ゲスト:西村ユミ(首都大学東京 教授)、佐久間新(ジャワ舞踊)
お問い合わせ:富田大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師

こちらもご覧ください。


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「シリーズ:適正技術」第7回ワークショップ

日時:2014年11月20日(木)16:20〜17:50
場所:大阪大学ステューデント・コモンズ(全学教育推進機構全学教育総合棟I)2階
   マッチングセミナー室(豊中キャンパス) アクセス
タイトル:「課題発見とソーシャルデザイン」
ゲスト講師:西村勇也 NPO法人ミラツク 代表理事
参加対象:大阪大学学生(学部学生・大学院学生)、大阪大学教職員、その他の大学学生、一般
     (とくに「地域が変わるものづくり」の実践に関心がある方)
定員:50人
参加:無料、事前申し込み要
申込方法:下記のとおりメールにてお願い致します。
      ◆件名:「11/20ワークショップ参加」
      ◆本文:1)お名前、2)ご所属
      ◆宛先:stips-info★cscd.osaka-u.ac.jp(★を@に置き換えてご送信ください)
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座、
   公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS 大阪大学・京都大学連携プログラム)


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大阪大学<声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声>芸術祭U
ARTIST IN RESIDENCE VOL.2
クリッシー・ティラー ワークショップ&プレゼンテーション

昨年より実施の、大阪大学にアーティストが滞在して芸術創作を行うシリーズ。
VOL.2は、イギリスの演出家クリッシー・ティラーのワークショップを行います。

開催日:平成26年11月14日(金)〜 16日(日)
会 場:旧大阪大学石橋職員宿舎(大阪大学、豊中市) 
対 象:受講生・一般
講 師:Chrissie Tiller(ロンドン大学ゴールドスミス校)
    富田大介(大阪大学大学院国際公共政策研究科)

16日(日)プレゼンテーションのチラシ
詳しくはこちら【声フェスII「AIR」】をご覧ください。

※本展覧会は、リサーチとしての芸術祭をコンセプトにした
 劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェスティバル人材育成事業
 <声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声>芸術祭U(平成26年度)の一環として行われます。


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アラン・マッキー判事の難民法講座
“Understanding the Refugee Convention and other
 International Protection Law”Lectures By Judge Allan Mackey

稲盛財団寄附講座では、「難民問題から世界を見る」を2012年度から開講しています。
今年度は、海外から難民法の専門家を招へいします。英国移民審判所元判事、国際難民法判事協会元理事長の
アラン・マッキー判事に、難民法の特殊性、難民認定手続の信憑性評価等、難民法の重要点を解説いただきます。
大学等で学ぶ方のみならず、弁護士等、難民法に関心のある実務者に開放する公開講座ですので、
多くの方のご参加をお待ちしています。

日時:2014年11月27日(木) 14:00-18:00
Date:Thursday 27th November 2014, 14:00-18:00

場所:大阪大学豊中キャンパス国際公共政策研究科6階会議室
Venue:6th Floor Conference Room,Osaka School of International Public Policy, Toyonaka Campus,
    Osaka University

講義1 「難民・他の国際的保護に関する法・原則の特殊性」
Lecture1 “Unique nature of refugee and other international protection law and principles”

講義2 「信憑性評価および迫害をうける現実的なおそれの国際基準」
Lecture2 “Credibility assessment and real chance test in international standard”

開会の挨拶:大阪大学大学院国際公共政策研究科長 村上正直 教授
Welcome remarks by Dean, Prof. Masanao Murakami

通訳:岡田仁子氏(ヒューライツ大阪)
   有江ディアナ氏(大阪大学)
Interpreters:Ms. Kimiko Okada,Hurights Osaka
       Ms. Diana Arie,Osaka University

講義:無料/先着60名
Lectures:Free of Charge/The First 60 persons

懇親会:千里中央の飲食店/実費
Reception:Restaurant at Senri Chuo/Actual expense

事前申込先:「稲盛財団寄附講座事務局」
      Email:osipp-inamorikoza@osipp.osaka-u.ac.jp
      件名:「難民法講座申込み」
      講義、懇親会への出欠を明記して下さい。
Contact:Inamori Course Office
     Email:osipp-inamorikoza@osipp.osaka-u.ac.jp
     Subject:Refugee Lectures
     Please book in advance.(both lectures and reception or either one)

主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座
Organiser:Osaka School of International Public Policy,Osaka University
      Sponsored by Inamori Foundation Endowed Course

共催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター
   東京大学難民移民ドキュメンテーション・プロジェクト(CDR)
Co-organisers:Global Collaboration Center, Osaka University
        Project of Compilation and Documentation on Refugees and Migrants,
        The University of Tokyo

詳細はチラシをご覧ください。


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大阪大学<声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声>芸術祭U
ARTIST IN RESIDENCE VOL.1
ジョアン・ガルシア 映像・写真展
「Kamishinden Fantasy 上新田 ゆめまぼろし」

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昨年より実施の、大阪大学にアーティストが滞在して芸術創作を行うシリーズ。
今年は、フランス在住のポルトガル人写真家ジョアン・ガルシア氏が、北摂に残る文化財とともに、「声なき声(記憶)」をテーマとして、この地のファンタジー(ゆめまぼろし)を創ります。
会場となる旧新田小学校の周辺(上新田)は、江戸時代からの街道や家屋を残す歴史地区である一方、千里中央の開発や区画整理の進む準ニュータウンでもあります。「Kamishinden Fantasy」は、そんな多層多彩な想いを孕む地を舞台に、ガルシア氏が一ヶ月もの間、様々な人と出会い、語り、その地を歩み、見て、上新田の記憶を未来へと投げかけたものです。
本展は、夕暮れから夜にかけての時間に開催されます。光の加減が、刻一刻と移り変わる教室の窓。夜の帳につつまれた校舎。非日常の空間となった旧新田小学校で、上新田のゆめまぼろしをご覧下さい。


会  期:11月1日(土)〜 5日(水)16:00〜21:00
会  場:旧新田小学校校舎(豊中市上新田3−3−1) 観覧無料(豊中市文化財秋の一般公開)
アクセス:北大阪急行「桃山台」駅から北へ約700メートル、徒歩約10分
     阪急バス停「新田幼稚園前」から徒歩約1分
主  催:大阪大学大学院国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座
共  催:豊中市・豊中市教育委員会・大阪大学大学院文学研究科・大阪大学CSCD・大阪大学総合学術博物館
助  成:平成26年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
     「劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェスティバル人材育成事業」
後  援:上新田天神社
協  力:豊中市人権文化部文化芸術室

お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座特任講師  詳しくはこちら【特設サイト】

※本展覧会は、リサーチとしての芸術祭をコンセプトにした
 劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェスティバル人材育成事業
 <声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声>芸術祭U(平成26年度)の一環として行われます。

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第四回<からだトーク2014>

稲盛財団寄附講座は今年、本学コミュニケーションデザイン・センターと共同して「からだトーク2014」を行います。イノベーションソースとしての身体を耕してみませんか?現代の都市生活で眠らされている体性感覚を一緒に掘り起こしましょう。

第4回目に向けて、ゲストの佐久間新さんよりメッセージを頂いています。


 〜 今回は、シーソーをヒントにします。
   重力を感じながらも、からだを微妙に動かすシーソー。
   バランスが取れる瞬間、崩れる瞬間に、なにがうまれているのか。〜  <イメージ図>

日時    :2014年10月23日(木)18:30〜21:30
場所    :CSCDオレンジショップ(大阪大学豊中キャンパス基礎工学部I棟1階) アクセス
参加条件  :特になし(申込不要・無料・入退場自由)
ゲスト   :佐久間新(ジャワ舞踊家)
お問い合わせ:富田大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師


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第三回<からだトーク2014>

稲盛財団寄附講座は今年、本学コミュニケーションデザイン・センターと共同して「からだトーク2014」を行います。イノベーションソースとしての身体を耕してみませんか?現代の都市生活で眠らされている体性感覚を一緒に掘り起こしましょう。

第3回目に向けて、ゲストの佐久間新さんよりメッセージを頂いています。


 〜 前回は、植物のような人間の動きと動物のような植物の動きとの出会いにどんなダンスがうまれるか、
   を試みました。しっとりと湿った触覚のようなゴーヤの蔓が、指を近づけた参加者に巻き付いていきました。
   次回(3回目の8月23日)は、風鈴をヒントに、揺らされること、そこから音がうまれることをやってみます。
   また、鈴をまとい、音がうまれるのを感じながら動くことをやってみたいと思います。〜

日時    :2014年8月23日(土)13:00〜16:00
場所    :CSCDオレンジショップ(大阪大学豊中キャンパス基礎工学部I棟1階) アクセス
参加条件  :特になし(申込不要・無料・入退場自由)
ゲスト   :佐久間新(ジャワ舞踊家)
お問い合わせ:富田大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師


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「シリーズ:適正技術」Fieldwork & Design Session in Kutsukiaso
 Design for Life―地域が変わるものづくり

「シリーズ:適正技術 Design for Life」では、国内外での社会貢献、ものづくり、ビジネスの領域をつなぐ
「適正技術」について、ワークショップや実践を通じて考えていきます。

 今回は、地域の暮らしを体験してもらうための民泊、農作業体験、地元主催の収穫感謝祭への参加など、
 フィールドワーク期間中でしか体験出来ないセッションが沢山あります。これらのセッションを通して、
 地域課題の発見から解決に向けた「地域が変わるものづくり」にチャレンジしていきます。


日時  :2014年9月26日(金)〜 28日(日)
場所  :滋賀県高島市朽木麻生「森林公園くつきの森」ほか
内容  :参加者による「地域が変わるものづくり」の実践 詳しくはこちら
参加対象:大阪大学学生(学部学生・大学院学生)、大阪大学教職員、その他の大学学生、
     一般(とくに「地域が変わるものづくり」の実践に関心がある方)
定員  :15名
参加  :事前申し込み要
費用  :交通費、宿泊費、食費など自己負担分有り

申込方法:下記のとおりメールにてお願い致します。【締切:8月12日(火)】
      ◆件名:「9/26フィールドワーク参加」
      ◆本文:1)お名前、2)ご所属
      ◆宛先:stips-info★cscd.osaka-u.ac.jp(★を@に置き換えてご送信ください)

主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
共催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座、
   公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)


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第二回<からだトーク2014>

稲盛財団寄附講座は今年、本学コミュニケーションデザイン・センターと共同して「からだトーク2014」を行います。イノベーションソースとしての身体を耕してみませんか?現代の都市生活で眠らされている体性感覚を一緒に掘り起こしましょう。

日時    :2014年7月18日(金)18:45〜21:30
場所    :CSCDオレンジショップ(大阪大学豊中キャンパス基礎工学部I棟1階) アクセス
参加条件  :特になし(申込不要・無料・入退場自由)
ゲスト   :佐久間新(ジャワ舞踊家)
お問い合わせ:富田大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師

詳細はこちらをご覧ください。


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「シリーズ:適正技術」第5回ワークショップ
 Design for Life―地域が変わるものづくり

「シリーズ:適正技術 Design for Life」では、国内外での社会貢献、ものづくり、ビジネスの領域をつなぐ
「適正技術」について、ワークショップや実践を通じて考えていきます。


日時  :2014年7月2日(水)18:00〜19:30
場所  :大阪大学ステューデント・コモンズ(全学教育推進機構全学教育総合棟I)1階
     開放型セミナー室(豊中キャンパス) アクセス
内容  :“地域再生の秘伝レシピ、教えます。” 詳しくはこちら
ゲスト :北田真規(NPO法人結びめ研究員/物語力出版代表)
参加対象:大阪大学学生(学部学生・大学院学生)、大阪大学教職員、その他の大学学生、
     一般(とくに「地域が変わるものづくり」の実践に関心がある方)
定員  :50名
参加  :無料、事前申し込み要

申込方法:下記のとおりメールにてお願い致します。
     ◆件名:「7/2ワークショップ参加」
     ◆本文:1)お名前、2)ご所属
     ◆宛先:stips-info★cscd.osaka-u.ac.jp(★を@に置き換えてご送信ください)

主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
共催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座、
   公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)

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第一回<からだトーク2014>

稲盛財団寄附講座は今年、本学コミュニケーションデザイン・センターと共同して「からだトーク2014」を行います。イノベーションソースとしての身体を耕してみませんか?現代の都市生活で眠らされている体性感覚を一緒に掘り起こしましょう。

日時    :2014年6月26日(木)18:30〜21:30
場所    :CSCDオレンジショップ(大阪大学豊中キャンパス基礎工学部I棟1階) アクセス
参加条件  :特になし(申込不要・無料・入退場自由)
ゲスト   :佐久間新(ジャワ舞踊家)
お問い合わせ:富田大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師

詳細はこちらをご覧ください。


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第3回OSIPP稲盛財団寄附講座公開セミナー
「複数の感覚と想像力〜他者理解を楽しむ?〜」

第3回となる今回のOSIPP稲盛財団寄附講座公開セミナーは、大阪大学が企業やNPOと連携して運営する文化芸術施設アートエリアB1(ラボカフェ)と協同して、エイブルアートの実践を報告します。かつて白虎社の踊り手であり、現在は介護ヘルパーをしている五島智子さんが代表を務める任意団体Dance & Peopleの活動にスポットを当て、なかでも、障碍のあるアーティストや研究者をナビゲーターにして展開された「他者理解を楽しむワークショップシリーズ」を取り上げます。この公開セミナーでは、そのシリーズに参画していた講師らをお招きし、その多彩なワークを振り返りながら、さまざまな「他者」との未来共生を模索します。当日は、ゲスト講師によるWSも予定しています。みなさんの感覚と想像力をアートエリアB1にお寄せ下さい。


日時: 2014年5月25日(日)14:00〜17:00
場所:アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階) アクセス
ゲスト:広瀬浩二郎(文化人類学者/国立民族学博物館准教授)
    光島貴之(美術家/鍼灸師)
    沼田里衣(音遊びの会代表/神戸大学大学院協力研究員)
    牛若孝治(アートパフォーマー/立命館大学大学院博士課程)
    伴戸千雅子(振付家、ダンサー)
    黒子沙菜恵(振付家、ダンサー)
    阿部こずえ(ミュージアム・アクセス・ビュー代表)
    五島智子(Dance & People代表)
カフェマスター:本間直樹(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授)
司会:富田大介(OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師)
定員:50名(無料・申込み推奨)
申込み方法:Email:inamori_seminar0525@osipp.osaka-u.ac.jp
      TEL:06-6850-5638 / FAX:06-6850-5656(電話受付は平日10時半〜17時)
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
   アートエリアB1〔大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)〕
共催:Dance & People
協力:ほうげばーこ、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
助成:(公財)倶進会
企画制作:富田大介、Dance & People 
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師 詳しくはこちらチラシ【PDF】


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体を動かしながらちょっと突っ込んで考えてみる会
(Moving/Thinking/Meeting)vol.3
「体性感覚を、知る。」

触覚のこと?今回のMTMは、これまでのテーマ(「ダンスの技術」「踊りと眼」)で通奏低音になっていた「体性感覚」を扱いました。ゲストには、認知運動療法を日本に伝えて「リハビリ」に革命的な変化をもたらしている理学療法士、踊りの接触を人体から家具や建築(空間)に広げて「コンタクト」の意味を書き換え続けている振付家をお呼びし、体を動かしながら、自身のこの感覚について考えてみました。


日時: 2014年3月25日(火)18:30〜21:00
場所:アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース)
ゲスト:坂本 公成・森 裕子(振付家・ダンサー/Monochrome Circus)
    宮本 省三(理学療法士/高知医療学院学院長)
定員:50名(無料・当日先着順)
ファシリテーター:富田 大介(OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教)
カフェマスター:西川 勝(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 特任教授)
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
   アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】
企画制作:富田 大介、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
制作協力:一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント 大籔もも
     NPO recip[地域文化に関する情報とプロジェクト]
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教 詳しくはこちら【PDF】


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第5回OSIPPソーシャル・イノベーション・コロキアム

難民案件や、無国籍者の案件、在留特別許可を求める案件、渉外家事事件などにおいて、弁護士が日常的に遭遇する実務的な問題をお話ししました。その際、これらの案件に密接に関係する在留資格や、入管収容、被収容者の処遇の問題にも触れました。

日時:2014年3月7日(金)13:00〜14:30
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 2階講義シアター
講師:駒井 知会 弁護士(東京弁護士会所属)
演題:「外国人の人権保護―弁護士実務の現場から(難民事件・入管事件への取組みを中心に)」
参加資格:大阪大学の学生(学部生及び大学院生)。事前登録不要。
     ※ただし、会場の収容人員を超えた場合には、入場をお断りすることがあります。
お問い合わせ:村上 正直 教授(大阪大学大学院国際公共政策研究科)


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「シリーズ:適正技術」Fieldwork & Design Session

Design for Life―地域が変わるものづくり

「シリーズ:適正技術 Design for Life」では、国内外での社会貢献、ものづくり、ビジネスの領域をつなぐ「適正技術」について、ワークショップや実践を通じて考えていきます。


日時:2014年2月23日(日)〜24日(月)
場所:滋賀県高島市朽木麻生「森林公園くつきの森」ほか
内容:参加者による「地域が変わるものづくり」の実践
ゲスト:筧 祐介(issue+design代表)、西村 勇也(NPO法人ミラツク代表理事)
    北田 真規、西川 唱子(結びめ)
参加対象:大阪大学学生(学部学生・大学院学生)、大阪大学教職員、その他の大学学生、
     一般(とくに「地域が変わるものづくり」の実践に関心がある方)
定員:20名
参加費:無料、事前申し込み要
※申込方法:下記のとおりメールにてお願い致します。
・件名:「2/23フィールドワーク参加」 ・本文:1)お名前、2)ご所属
・宛先:stips-info★cscd.osaka-u.ac.jp(★を@に置き換えてご送信ください)
主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
共催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座、
   公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)、NPO法人ミラツク
協力:特定非営利活動法人結びめ
※参加者による事前ミーティング:
 日時:2014年2月6日(木)18:00〜19:30
 場所:大阪大学ステューデント・コモンズ1F 開放型セミナー室(豊中キャンパス)詳しくはこちら【PDF】


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第2回OSIPP稲盛財団寄附講座公開セミナー「公共空間と倫理 vol.2」

食の公共空間―「ナチスのキッチン」と公共性―

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食をとりまく環境が、変化している。コンビニ弁当や栄養ドリンク、サプリメント、冷凍食品など、食は商品化され、既製品として、送り届けられるようになった。それは便利さ、手軽さの実現であるが、こうした動向は、個々人が別々に栄養摂取すればよいという風潮の原因となっている。それは、「食べること」の経験の個人化、共同的な営みの解体を引き起こしているともいえないだろうか。
『ナチスのキッチン』によれば、現代における食の個人化は、ナチズムの時代経験と陸続きである。まさにそのとき、日常的な公共空間としてのキッチンが合理化され、楽しく共に食べるという経験が困難になった、というわけだ。
ではいったい、現在、「食の公共空間」の蘇生は、いかにして可能となるのか。歴史・思想・食文化という観点から考えつつ、「食の公共空間」のゆくえを展望してみたい。

日時:2014年2月1日(土)14:00〜17:00
場所:大阪大学 中之島センター 講義室301
講演者:藤原 辰史 氏(京都大学 准教授)
進行:篠原 雅武 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任准教授
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
お問い合わせ:OSIPP稲盛財団寄附講座事務局
お申込み:inamori_seminar0201◎osipp.osaka-u.ac.jp(◎を@に変更ください)または、
     TEL: 06-6850-5638 FAX: 06-6850-5656 まで、お名前・ご所属・お電話番号・メールアドレス
     を明記のうえ、【 1月30日(木)】までにお申込みください。 ポスターはこちら【PDF】


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EUインスティテュート(EUIJ)関西 第18回国際シンポジウム

産学連携の新しい形を考える―社会的価値創出への挑戦―


日時:2014年1月24日(金)13:00〜17:00(受付 12:30〜)
会場:大阪大学中之島センター 10階 佐治敬三メモリアルホール
定員:70名
参加費:無料
言語:日本語及び英語(同時通訳付き)
主催:EUインスティテュート関西
共催:未来共生イノベーター博士課程プログラム、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
後援:駐日欧州連合代表部
お問い合わせ:EUインスティテュート関西事務局 詳しくはこちら【PDF】


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日本の生き残り戦略について 芸術・文化政策の観点から2

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特殊講義「グローバル公共政策の倫理とイノベーション論U」において、城崎国際アートセンターのプログラムディレクターである西山葉子氏をお招きしました。当センターの成立過程や狙いについてお伺いし、これからの日本の芸術・文化政策について議論しました。


日時:2014年1月21日(火)10:30〜12:00
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 2階 講義シアター
講師:西山 葉子 氏(城崎国際アートセンタープログラムディレクター)
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教


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「シリーズ:適正技術」第3回ワークショップ

Design for Life―地域が変わるものづくり

「シリーズ:適正技術 Design for Life」では、国内外での社会貢献、ものづくり、ビジネスの領域をつなぐ「適正技術」について、ワークショップや実践を通じて考えていきます。


日時:2013年12月19日(木)18:00〜20:00
場所:大阪大学 豊中キャンパス ステューデント・コモンズ 2階 マッチングセミナー室
ゲスト講師:筧 祐介(issue+design代表)
ファシリテーター:西村 勇也(NPO法人ミラツク代表理事)
参加対象:大阪大学学生(学部学生・大学院学生)、大阪大学教職員、その他の大学学生、
     一般(とくに「地域が変わるものづくり」の実践に関心がある方)
定員:50名
参加費:無料、事前申し込み要
※申込方法:下記のとおりメールにてお願い致します。
・件名:「12/19ワークショップ参加」 ・本文:1)お名前、2)ご所属
・宛先:stips-info★cscd.osaka-u.ac.jp(★を@に置き換えてご送信ください)
主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
共催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)
   稲盛財団寄附講座、公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)、NPO法人ミラツク
協力:大阪大学21世紀懐徳堂 詳しくはこちら【PDF】


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国際公共政策研究科創設20周年記念講演シリーズ第2回講演会

薮中三十二特任教授 Open教室「日本外交のこと、外務省のこと」

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グローバル化が進む一方でアメリカ一極集中も弱まり、中国をはじめとする新興国が台頭するなど、日本をとりまく世界情勢は急激に変動している。もはや軍事力や経済力など従来の分かりやすい力だけが決定要因ではなくなっており、日本にも文化発信や環境保全、紛争調停などで新たな役割を担うべき時が来ている。そこで日本と外務省が目指すべき今後や、これからの日本・世界で求められる人材について、薮中先生にお話しいただいた。


日時:2013年12月17日(火)
   [T]講演会 10:30〜13:00
   [U]意見交換会 13:10〜14:30
会場:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟
   [T]2階 講義シアター
   [U]6階 会議室
講演者:薮中 三十二 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任教授
司会:星野 俊也 OSIPP研究科長・稲盛財団寄附講座長
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
参加申込:inamori1217◎osipp.osaka-u.ac.jp(◎を@に変更下さい)
     お名前・ご所属・お電話番号・メールアドレスを明記のうえ、お申込みください。
     ※会場設営のため、参加申込制をとっています。
     ※[T]講演会、[U]意見交換会のどれに参加するか必ず明記ください。(両方も可)
お問い合わせ:OSIPP稲盛財団寄附講座事務局 詳しくはこちら【PDF】 ポスターはこちら【PDF】


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中村俊裕氏によるトークセッション

NGOコペルニク共同創設者兼CEOの中村俊裕氏をお迎えして、トークセッションを開催いたします。途上国の人々に革新的なテクノロジーを届けるコペルニクの活動について、直接お話しを聞いてみませんか?適正技術、ソーシャル・イノベーションなどに関心のある方は必聴です。


日時:2013年11月28日(木)14:40〜16:10
場所:大阪大学・豊中キャンパス・グローバルコラボレーションセンター STUDIO アクセス
講演者:中村 俊裕 氏(OSIPP招へい准教授/NGOコペルニク共同創設者兼CEO)
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
お問い合わせ:OSIPP稲盛財団寄附講座事務局


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「シリーズ:適正技術」第2回ワークショップ

Design for Life―地域が変わるものづくり

「シリーズ:適正技術 Design for Life」では、国内外での社会貢献、ものづくり、ビジネスの領域をつなぐ「適正技術」について、ワークショップや実践を通じて考えていきます。


日時:2013年11月21日(木)18:00〜20:00
場所:大阪大学 吹田キャンパス サイエンス・テクノロジー・アントレプレナーシップ・ラボラトリー(e-square)
   3階 さいえんす工房 アクセス
ゲスト講師:太刀川 英輔(NOSIGNER株式会社代表、デザインアーキテクト)
ファシリテーター:西村 勇也(NPO法人ミラツク代表理事)
参加対象:大阪大学学生(学部学生・大学院学生)、大阪大学教職員、その他の大学学生、
     一般(とくに「地域が変わるものづくり」の実践に関心がある方)
定員:50名
参加費:無料、事前申し込み要
※申込方法:下記のとおりメールにてお願い致します。
・件名:「11/21ワークショップ参加」 ・本文:1)お名前、2)ご所属
・宛先:stips-info★cscd.osaka-u.ac.jp(★を@に置き換えてご送信ください)
主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
共催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)
   稲盛財団寄附講座、公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)、NPO法人ミラツク
※第2回ワークショップ後、技術を用いた課題解決の実践に取り組みたい学生を募集します。
 2月23日〜24日、滋賀県高島市において、学生によるフィールドワーク&デザインセッションを実施します。
詳しくはこちら【PDF】


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Chrissie Tiller Workshop

この講座では、英国から来日するクリッシー・ティラー氏の演劇教育メソッドをもとに、社会をより良くデザインしてゆくために必要な発想力や指導力、および国際的な感性を育みます。「創造的な教育/学習(Creative Teaching/Learning)」を鍵として、さまざまに創意工夫されたワーク―ボディ・トレーニングにコミュニケーション・ゲーム、そしてクリエイション等―を体験して頂きました。


日時:2013年11月15日(金)18:00〜21:00
      11月16日(土)13:30〜17:30
      11月17日(日)10:30〜17:30、計三日間
会場:大阪大学 中之島センター
講師:クリッシー・ティラー氏(芸術教育コンサルタント/ワークショップ・リーダー/劇作家・演出家)
言語:英語(通訳あり)
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
協力:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター、アジア演劇創造研究センター
助成:平成25年度文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業
   ※本講座は、リサーチとしての芸術祭をコンセプトにした「劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェス
    ティバル人材育成事業」―<声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声>芸術祭―」(平成25
    年度9月〜3月)の一環として行われます。
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教 詳しくはこちら【PDF】


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第1回OSIPP稲盛財団寄附講座公開セミナー「公共空間と倫理 vol.1」

<私>時代のデモクラシーと公共性

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現代においては、一人ひとりが<私>意識を強く持ち、他人とは違う自分らしさを追い求めることが要求されている。この状況において分断されていく<私>と<私>を結びつけ、<私たち>の問題を解決するデモクラシーはいかにして可能なのか。現代の<私たち>において可能な公共性はどのようなものなのか。<私>時代において社会の変革は、どのような方向にむかうべきなのか。こうした問題について考えてみた。


日時:2013年10月12日(土)14:00〜17:00
場所:大阪大学 中之島センター 講義室301
講演者:宇野 重規 氏(東京大学教授 政治学・政治思想史)
定員:75名(要申込)
進行:篠原 雅武 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任准教授
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座
お問い合わせ/お申込み:OSIPP稲盛財団寄附講座事務局


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「シリーズ:適正技術」第1回ワークショップ

Design for Life―地域が変わるものづくり

「シリーズ:適正技術」では、ものづくり、国内外での社会貢献、ビジネスの領域をつなぐ「適正技術」とは何かについて、ワークショップや実践を通じてローカルなニーズに見合った適正な技術を考えていきます。


日時: 2013年10月11日(金)18:00〜20:00
場所:大阪大学 豊中キャンパス ステューデント・コモンズ 1F 開放型セミナー室
参加対象:大阪大学学生(学部学生・大学院学生)、大阪大学教職員、その他の大学学生、
     一般(とくに「地域が変わるものづくり」の実践に関心がある方
定員:40名
参加費:無料、事前申し込み要(当日参加も可能です)
※申込方法は、下記のとおりお願い致します。
・件名:「10/11ワークショップ参加」 ・本文:1)お名前、2)ご所属
・宛先:stips-info★cscd.osaka-u.ac.jp(★を@に置き換えてご送信ください)
ゲスト講師:渡邉 さやか(一般社団法人 re:terra(リテラ)代表)
ファシリテーター:西村 勇也(NPO法人ミラツク代表理事)
対談ゲスト:敦賀 和外(大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任准教授)
     :津田 和俊(大阪大学大学院工学研究科創造工学センター助教)
主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
共催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)
   稲盛財団寄附講座、公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)、NPO法人ミラツク
※本ワークショップは、CSCDの「適正技術教育プログラム開発」プロジェクトの一環として開催します。
詳しくはこちら【PDF】


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青年団国際演劇交流プロジェクト2013
ジュヌヴィリエ国立演劇センター・こまばアゴラ劇場国際共同事業

愛のおわり

部屋の中で男と女が話している。愛を終わらせようとして。
2012年フランス劇文学賞大賞受賞。2013年フランス演劇賞主演女優賞・戯曲賞受賞。2011年フランス・アヴィニヨン演劇祭初演、観客を感動の渦に巻きこんだ傑作。仏国内外で多数上演され、モスクワ、クロアチア、ローマ、ニューヨークの俳優による各言語バージョンも絶賛されている話題作の日本版/世界初演。二つの視点、二つの沈黙、二つの言説が、死にゆく愛の暴力を明らかにしていく、究極の愛の物語。


日時:2013年10月5日(土)・6日(日)
場所:ナレッジシアター(グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 4階)
作/演出:パスカル・ランベール
日本語監修:平田 オリザ(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 教授、劇作家)
翻訳:平野 暁人
企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場/アンスティテュ・フランセ日本
助成:アンスティテュ・フランセ パリ本部
協力:大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座、一般社団法人ナレッジキャピタル
平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業(ネットワーク構築支援事業)
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教 詳しくはこちら【PDF】


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感性と知性を刺激する大阪大学のラボカフェスペシャル

PACIFIKMELTINGPOT/In Situ Osaka

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今回の「ラボカフェ」は、R・ショピノのPACIFIKMELTINGPOTに大阪大学大学院国際公共政策研究科が参画したスペシャルヴァージョン。サモアン、カナック族、日本人のパフォーマーが阪大のアセンブリーホールに集まり、音と声と身体をメディアに多文化共生と個の記憶をめぐるリサーチワークを実施。その果てしなき探究の断面を、ワークインプログレス/プレゼンテーションとして公演しました。一時間のパフォーマンスの後には、出演者とオーディエンスとのランコントル(ポストパフォーマンストーク)、および振付家R・ショピノとゲストスピーカーの対談を実施。日本の身体文化の古層を探る芸術学者と、「沖縄」を独自に掘り続ける美術家・映像作家を交えながら、この試演についてじっくりと話し合いました。


日時:2013年9月16日(月・祝)14:00〜17:00/開場13:30
場所:アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース)
振付:レジーヌ・ショピノ
出演:レジーヌ・ショピノ、ヨセファ・エナリ、オムトン、富田大介他
ゲストスピーカー:梅原 賢一郎(京都造形芸術大学教授・美学芸術学)、山城 知佳子(美術家・映像作家)
カフェマスター:本間 直樹(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 准教授)
定員:100名(参加費 無料・先着順)
主催:アートエリアB1、大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
共催:大阪大学21世紀懐徳堂
企画制作:富田大介、NPO法人ダンスボックス、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
制作協力:NPOrecip[地域文化に関する情報とプロジェクト]
通訳協力:大阪大学
助成:平成25年度文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業
   ※本公演は、リサーチとしての芸術祭をコンセプトにした「劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・
    フェスティバル人材育成事業―<声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声>芸術祭―」
    (平成25年度9月〜3月)の一環として行われます。
予約:pacifikmeltingpot◎osipp.osaka-u.ac.jp(◎を@へ変更下さい)
   ※お席に限りがございますので、ご予約をおすすめ致します。
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教 詳しくはこちら【PDF】


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体を動かしながらちょっと突っ込んで考えてみる会
(Moving/Thinking/Meeting)vol.2 「踊りと眼」

振付に眼は必要でも踊りには…。でもそもそも人は踊っている自分をどうやって知覚しているのか…(視覚によって?あるいは触覚で?)etc。踊る快楽ならぬ踊りを見る快楽に通じたダンス批評家の眼差しと、瞽女(ごぜ)などの盲目の芸能文化について明るい(ご自身全盲の)学者の身体感覚を味わいながら、「踊りと眼」について考えてみました。


日時: 2013年7月19日(金)19:00〜21:00
場所:アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース)
ゲスト:広瀬 浩二郎(国立民族学博物館准教授/文化人類学)
    古後 奈緒子(dance+主宰/ダンス批評)
定員:30名程度(当日先着順、入退場自由、予約不要、無料)
進行:富田 大介(OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教)
カフェマスター:西川 勝(大阪大学コミュニケーションデザインセンター 特任教授)
共催:大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教 詳しくはこちら


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日本の生き残り戦略について 芸術・文化政策の観点から

特殊講義「グローバル公共政策の倫理とイノベーション論T」の中で、Kyoto Experiment(KEX=京都国際舞台芸術祭)のプログラムディレクターである橋本裕介氏をお招きしました。KEXの成立過程や意味についてお伺いし、これからの日本の芸術・文化政策について議論しました。


日時:2013年6月18日(火)10:30〜12:00
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 5階 演習室C
講師:橋本 裕介 氏(合同会社橋本裕介事務所 代表取締役、京都国際舞台芸術祭プログラムディレクター
          舞台芸術制作者オープンネットワーク 理事長)
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教


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体を動かしながらちょっと突っ込んで考えてみる会
(Moving/Thinking/Meeting)vol.1 「『ダンスの技術』について」

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老人ホームや精神病院、小学校に大学、企業のセミナーなど、今やいろんな所でワークショップをしているダンサーたち。彼らはいったい何を手渡しているのでしょう。舞台で使えるテクニックから生存のアルスに至るまで、様々に活かしうる現在のダンスの技術について、WSコーディネーターやダンサーらと共に、体を動かしながら考えてみました。


日時:2013年5月29日(水)19:00〜21:00
場所:アートエリアB1(京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース)
ゲスト:井手上 春香(NPO法人こどもとアーティストの出会い理事長)
    佐久間 新(ジャワ舞踊教室、ダンサー)
    砂連尾 理(振付家、ダンサー)
進行:富田 大介(OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教)
カフェマスター:西川 勝(大阪大学コミュニケーションデザインセンター 特任教授)
共催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教 詳しくはこちら


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ロボット演劇版「銀河鉄道の夜」

世界初演!ロボットと人間が共演する、ロボット演劇「銀河鉄道の夜」を体感。

ナレッジシアターのこけら落とし講演として、宮沢賢治の名作を、劇作家の大阪大学平田オリザ教授が脚本・演出。ロボットと人間が共演する世界初演のロボット演劇版『銀河鉄道の夜』です。大阪大学ロボット演劇プロジェクトと吉本興業がタッグを組み、最先端技術、芸術、そしてエンターテインメントを融合させて、ナレッジキャピタルのコンセプトを体現しました。


公演期間:2013年5月2日(木)〜5月12日(日)
場所:ナレッジシアター(グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 4階)
作/演出:平田 オリザ(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 教授、劇作家)
主催:ロボット演劇版「銀河鉄道の夜」制作実行委員会
   (有限会社アゴラ企画・青年団 / 吉本興業株式会社 / 一般社団法人ナレッジキャピタル / 株式会社KMO)
後援:大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、財団法人大阪市教育振興公社
   公益財団法人関西経済連合会、一般社団法人関西経済同友会、大阪商工会議所、大阪観光局
   公益財団法人関西・大阪21世紀協会
協力:大阪大学、一般社団法人グランフロント大阪TMO、大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座
   ATR知能ロボティクス研究所、株式会社リコモーション、有限会社マッシュ、レトル
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教 詳しくはこちら


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OSIPP・国際交流基金関西国際センター 交流会

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プロジェクト演習「グローバル公益と日本」の最終講義の中で、国際交流基金で研修を受けている各国の外交官・公務員40名程がOSIPPに来校し、ディスカッションをしました。


■ Session 1. 13:20-14:20
・ Presentation: SHIWEDA, marry Mweneni
  "Namibia's Foreign Policy: Comparison between Pre-Independece and Post-Independence"
・ Discussion

■ Session 2. 14:30-15:30
・ Presentation from OSIPP students: Ms. Karimoto, Mr. Hirooka, Mr. Sakano
  "Japan's ODA for Sustainable Development: Project Designing and Planning"
・ Discussion

日時:2013年2月1日(金)13:20〜15:30
場所:大阪大学・豊中キャンパス・豊中総合学館 3階 L3 講義室
言語:英語
司会:星野 俊也 OSIPP研究科長・稲盛財団寄附講座長
お問い合わせ:星野研究室


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都市の「間」から考える
―ライプツィヒの空き家・空き地再生の現場から

特殊講義「公共倫理を考える」の中で、大谷悠氏をお招きし、空き家再生という日本でもおそらくは喫緊の課題となるであろう課題に取り組んでいることの事例として、興味深いお話しをして頂きました。


日時:2013年1月7日(月)13:00〜14:30
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 4階 演習室B
講師:大谷 悠 氏(ライプツィヒ「日本の家」代表/ライプツィヒ大学博士課程)
お問い合わせ:篠原 雅武 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任准教授


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第4回OSIPPソーシャル・イノベーション・コロキアム

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第4回目となる今回は、パトリック・リネハン駐大阪・神戸米国総領事を囲んで、アメリカにおける文化的・社会的多様性の現状と未来指向の多文化共生の課題について議論いたしました。


日時:2012年12月11日(火)10:30〜12:00(講義)
              13:00〜14:30(ディスカション)
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 2階 講義シアター
講師:パトリック・リネハン氏(駐大阪・神戸米国総領事)
言語:英語・日本語
演題:「アメリカ社会の多様性と未来共生の課題」
共催:未来共生セミナー
司会:星野 俊也 OSIPP研究科長・稲盛財団寄附講座長


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南スーダンでの日本NGOの取り組み

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プロジェクト演習「グローバル公益と日本」の中で、安富淳氏をお招きし、南スーダンでの日本のNGOプロジェクトについてお話し頂きました。


日時:2012年12月7日(金)13:00〜14:30
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 3階 マルチメディア演習室
講師:安富 淳 氏(日本紛争予防センター JCCP シニア・プロジェクト・オフィサー)
お問い合わせ:中内 政貴 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師


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ガヤトリ・C・スピヴァク教授を迎えて 第28回京都賞学生フォーラム

グローバル化の限界を超える想像力:
未来共生に向けて何を「学び」、何を「教える」のか

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公益財団法人稲盛財団と国立大学法人大阪大学は、第28 回京都賞受賞者 コロンビア大学 ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク教授を迎えての学生フォーラムを2012 年11 月14 日(水)に大阪大学豊中キャンパス 大阪大学会館で開催しました。「グローバル化の限界を超える想像力:未来共生に向けて何を「学び」、何を「教える」のか」と題し、スピヴァク教授がご講演を行いました。


日時: 2012年11月14日(水)14:00 〜16:00/開場 13:30 〜
場所:大阪大学豊中キャンパス 大阪大学会館 講堂
講演者:ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク教授(第28 回<2012>京都賞 思想・芸術部門受賞者)
言語:英語(同時通訳あり)
主催:大阪大学、公益財団法人 稲盛財団
司会:星野 俊也 OSIPP研究科長・稲盛財団寄附講座長
お問い合わせ:国際公共政策研究科 研究支援室 詳しくはこちら【PDF】


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Chrissie Tiller Workshop

この講座では、英国より来日するクリッシー・ティラー氏の演劇教育メソッドをもとに、社会をより良くデザインしてゆくために必要な発想力や指導力、および国際的な感性を育みます。「創造的な教育/学習(Creative Teaching/ Learning)」を鍵として、さまざまに創意工夫されたワーク――ボディ・トレーニングにコミュニケーション・ゲーム、そしてクリエイション等――を体験して頂きました。当日の様子【PDF】


日時:2012年11月10日(土)17:30〜21:30/11月11日(日)13:00〜17:00、計二日間
会場:大阪大学 中之島センター 406教室
講師:クリッシー・ティラー氏(芸術教育コンサルタント/ワークショップ・リーダー/劇作家・演出家)
言語:英語(通訳あり)
主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
お問い合わせ:富田 大介 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任助教 詳しくはこちら【PDF】


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東日本大震災後の日本の外交と安全保障政策

特殊講義「グローバル公共政策の倫理とイノベーション論U」の中で、Brad Glosserman氏をお招きして、東日本大震災後の日本の外交と安全保障政策について議論しました。


日時:2012年11月6日(火)10:30〜12:00
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 2階 講義シアター
講師:Brad Glosserman 氏(ホノルル シンクタンクPacific Forum/CSIS事務局長)
お問い合わせ:中内 政貴 OSIPP稲盛財団寄附講座 特任講師


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第3回OSIPPソーシャル・イノベーション・コロキアム

第3回目となる今回は、内閣府国際平和協力事務局の相原泰章氏を囲んで、国連平和維持活動(PKO)の最前線に参加する日本の国際平和協力隊の活動をご紹介いただき、現地に適合した国際協力のあり方などについて議論しました。


日時:2012年10月9日(火)14:40〜16:10
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 2階 講義シアター
講師:相原 泰章氏(内閣府国際平和協力本部事務局 専門官)
演題:「日本スタイルの国際平和協力を求めて:国連PKOの最前線から」
司会:星野 俊也 OSIPP研究科長・稲盛財団寄附講座長


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アイハウス・サマースクール OSIPPグローバル・ゼミナール『世界を舞台に!』

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世界を舞台に活躍することを目指す高校生を対象に、OSIPPグローバル・ゼミナールが開催されました。国際交流・協力に向けて日本が果たすべき重要な役割などについて高校生と議論を行い、メディアが報じていない紛争や開発の現状を紹介しました。また、「食」を通して世界の貧困を考えるためのワークショップや、タンザニアからインターネットを通じた対話で、現地で活動する青年海外協力隊とともに、国際協力の仕事に必要なスキルなどを伝えました。


日時:2012年7月27日(金)10:00〜16:00
場所:大阪国際交流センター
講師:星野 俊也 OSIPP研究科長・稲盛財団寄附講座長、ヴァ―ジル・ホーキンス OSIPP准教授
   米良 彰子氏(オックスファム・ジャパン事務局長)
   神谷 祐介 OSIPP特任講師、中内 政貴 OSIPP特任講師、富田 大介 OSIPP特任助教(稲盛財団寄附講座)
主催:公益財団法人大阪国際交流センター、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)
協賛:国際ソロプチミスト大阪−中央、いけばなインターナショナル大阪支部
お問い合わせ:大阪国際交流センター 情報企画部 詳しくはこちら【PDF】


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第2回OSIPPソーシャル・イノベーション・コロキアム

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第2回目となる今回は、本学招へい教授の塚本俊也氏を囲んで、ポスト紛争国に対するコミュニティ・ベースの平和構築支援を行うためにはいかなる包括的アプローチが必要なのかを議論しました。


日時:2012年6月22日(金)13:00〜14:30
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 3階マルチメディア演習室
講師:塚本 俊也氏(OSIPP招へい教授/青山学院大学グローバル・エキスパート養成プログラム開発者)
演題:「コミュニティ・ベースの平和構築支援に向けた包括的アプローチとは?」
司会:星野 俊也 OSIPP研究科長・稲盛財団寄附講座長


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第1回OSIPPソーシャル・イノベーション・コロキアム

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当寄附講座の事業の一環として、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)ソーシャル・イノベーション・コロキアムを開催しました。その第1回目は、本学招へい准教授でNGOコペルニク共同創設者兼CEOの中村俊裕氏を囲み、途上国の貧困問題の解決につながるテクノロジーとソーシャル・ビジネスのあり方について議論しました。今後大阪大学をベースに何ができるかを教員・学生とともに考え、連携を深めるセッションとなりました。


日時:2012年6月14日(木)10:30〜12:00
場所:大阪大学・豊中キャンパス・国際公共政策研究科(OSIPP)棟 2階 講義シアター
講師:中村俊裕氏(OSIPP招へい准教授/NGOコペルニク共同創設者兼CEO)
演題:「ラストマイルへ届ける−私たちと途上国を結ぶソーシャル・ビジネスとは何か?」
司会:星野 俊也 OSIPP研究科長・稲盛財団寄附講座長



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